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韓国:倫理崩壊1998‐2008―社会を蝕む集団利己主義の実情

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 三交社
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とても読みやすい ★★★★★
 韓国の新聞記事を基本に据えて、彼の国の現状を紹介された良書である。
韓国を知りたい方には、この本をお勧めしたい。特に「安いから」という
理由で韓国旅行を計画している方には、是非読んでいただきたい。旅行会社は
新聞社やテレビ会社の広告主なので、旅行会社の邪魔になるような記事を
マスメディアはあまり流さない。特に(理由は知らないが)韓国と、
「日中双方の新聞記者交換に関するメモ」とやらで縛られる中国については
この傾向が顕著だ。よって、このような本を活用する事をお勧めする。
恐らくその通り,しかし… ★★★★☆
日本人が読んで韓国嫌いになる種類の本である。
年々ひどくなる一方の韓国人の自己中心性や虚栄心について,根拠を挙げながら,事細かく,これでもかこれでもかと述べてある。
元韓国人で日本に帰化した著者が書いたものなので,確かにこれらは事実なのだろうし,真に嘆かわしい,また隣国の日本にとってはうんざりさせられる内容である。

ただ,日本人を韓国嫌いにすればそれで十分,という訳ではないだろう。うんざりした後でどうするのか,韓国は,あるいは日本はどうしたら良いのか,と言う所まで及んでいないのが少し残念である。
また,例証が新聞報道やインターネット中心で,元韓国人ならではの生活実感に基づいたエピソードが少ないのも少々もの足らない気がする。
韓国は怖い ★★★★☆
IMF世代の70年〜75年くらいの韓国人が周辺に多いのですが、彼らの潜在的な利己主義にへきへきしていましたが、なぞが解ける気がしました。かなり親しくならなければ表面的には綺麗な事を言いがちな世代なので表面的にしか韓国人と付き合わない人はだまされると思いますが、身内に近くなればそのひどさは、知識があるぶん、こずるく人間性の劣化は昔以上です。精神的な柱がないということの怖さをひしひしと感じます。日本人は韓国みたいにならないように反面教師として日本の精神を守らないといけないですね。
隣国の将来を思い哀しむ ★★★★☆
優れた韓国ウォッチャーである黒田勝弘氏の「“日本離れ”できない韓国」という本がある。そのレビューにも記したが、どうも1980年代初めの頃に比べてみても韓国人の精神は劣化しているようだ。反日教育を行い確たる根拠なく自国の歴史を誇る一方、自国への自信を持てず国外脱出をはかる人も多いと言う。日韓併合はたかだか36年間、独立して既に60年を過ぎているにもかかわらず、国民の精神は余りにも影響の大きかった李氏朝鮮時代の呪縛から逃れられないのかとも思う。
呉善花氏は韓国済州島生まれ、日本に帰化した。日本文化や日本語についても詳しい。呉氏と同じく小生も隣国である韓国の現状を哀しむものである。呉氏は韓国への入国も自由でないと聞く。本書は韓国の心ある人たちにこそ読んでもらいたいのだが。
韓国・我が国安全保障上の脅威 ★★★★☆
わが国の浅薄な“韓流”ブームもようやく沈静化し、韓国社会に広がる極端な排他性・差別性、利己主義、無責任、虚栄、虚言、窃といった深刻な病理の実体がよく知られるようになってきた。
また、国際化が進む中での、この国の社会・国民の自省心・国際社会の中での歴史的・文化的・経済的地位といった自己を冷静に客観視する能力の欠如等、総じて極端なナルシズムの亢進が、世界各地で深刻なトラブルを引き起こしている事実も徐々に知られるようになってきた。
著者の呉善花氏は、韓国出身ながら、日本の歴史・文化・民俗等に深い関心をいだいて日本に移住、以来日本を活動拠点として日韓比較文化論、政治論を中心に多数の著書を出版するなど、精力的な研究・言論活動を展開する意欲的な学者・研究者であり、以後、祖国のこうした病根の根深さに絶望して日本国籍を取得するにいたったのだが、彼女はこのままでは遠からず韓国社会は倫理的に崩壊するとの危機感から、本書でその原因の解明と現状の分析を試みている。その考察の中で、現在の韓国の病根の源泉を「文明化」という文脈の中で解明しようとしており、この点については多少の異論もあるが、それはともかく、その論孝は深く、視点は公正で、学者・研究者としての良識ある姿勢に深い敬意を表する。

私個人は、韓国という国家にもその社会にも何らの個人的関係・利害を有していないので、韓国の社会がどのような現状であり、将来どうなろうが、そのこと自体には何ら関心はない。
しかしながら、韓国のような国際社会の中での自己の政治的経済的地位についての自覚と定見のない、国内の政治・社会倫理の崩壊した不安定国家が隣国として存在することは私たちが生きる我が国自体の安全保障にとって重大な障害となりかねず、現代は一世紀前に起こった日清戦争前夜の状態に戻ったかのような危険水域に達しているのではとの認識から、韓国社会の動向については一定の情報を蓄積しておく必要を感じ、その一環として本書を手に取った。
同様の問題意識で韓国関係の出版物を精読している諸氏にとっては、本書に書かれている内容には、特に目新しい点は少ないかも知れないが、呉善花氏の考察と分析からは多くの示唆が得られるだろう。それにも増して、現在は日本国籍とはいえ、韓国は著者にとっては祖国であり、その将来を想う著者の心痛は察するに余りあるものがある。
私は日韓の「友好」という課題については現在・将来ともに否定的・悲観的だが、それでも可能ならば、彼の国の将来に幸あれと祈るものである。