チープな作り
★★☆☆☆
前の作品までは良かったんですけど、3になるとかなり安易な作りです。リアル感がない話の展開が見ていてつらいです。無防備にゆーっくり銃を構えていても、絶対に敵の弾が当たらないのは、ちょっと。
単純明快な悪の滅ぼし方
★★★★★
この作品は昔テレビで放映されているのを見ました。元々チャールズ・ブロンソンが好きだったのもありましたが、悪い奴にはきついお灸(時には死の代償)を据えるという典型的でこれほど単純明快な悪の滅ぼし方はありません。そしてこの「デスウィッシュシリーズ」全てに言える警察が主人公に最大の敬意を払うところも粋でたまりません。
勧善懲悪のカタルシス型への転換
★★☆☆☆
いまは亡き名優、チャールズ・ブロンソンによる「Death Wishシリーズ」の第3弾。1985年上映。監督はハードボイルドの大家マイケル・ウィナーです。音楽は何とレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ。
前2作は一応、悲しみと怒りを湛えた中年男(ブロンソン)による復讐劇という内容でしたが、この作品から「中年男によるドンパチ物」へと転換したように思えます。一応は街のチンピラによって友人を殺されたことへの復讐という形はとっていますが、途中からそんなことはどうでもよくなり、「街のチンピラどもを叩き潰す」ことのみが行動の目的になります。また、前2作では誰の協力も得ずに単独でチンピラに立ち向かっていましたが、今作からアパートの住民までが戦闘に参加し、まさに「集団的な自警団」を形成しています。たとえチンピラでも殺すことにかなりの躊躇いを感じていた前2作とは違い、人の死に対してほとんど無頓着で、街のダニやチンピラなんてただ皆殺しにするべし、という極端な勧善懲悪のスタイルをとっています。
登場するギャングはまるで劇画チックでリアリティーに欠けるうえに、当時すでに60歳を過ぎていたブロンソンが化け物のようなマグナムを打つまくる姿は、むしろ滑稽ですらあります。ラストの市街戦シーンでは、ライフル、ダイナマイト、機関銃などありとあらゆる武器が駆使されますが、実に描写が雑でB級ドンパチ映画の臭いがプンプンを漂います。何も考えずに、安易に勧善懲悪を楽しみ、そこでカタルシスを得るだけの作品になってしまいました。ついでに言えば、ジミー・ペイジによる「ドローン」という脈絡もなく響き渡るギターも、手抜きと言えば手抜きですね。
今が買い。吹き替えないけど・・・。
★★★★☆
DVDでも欲しいと思っていたらBOXだけの収録タイトルだけで出ていてBOXまで買って見たいとは思わなかった。
今回廉価版でてうれしい。シリーズが出れば出るほどつまらなくなると言いますが私はこの3作目で気に入ったw
今回の相手は街にはびこるストリートギャング。 ダニからゴキブリに進化したw
ダニ改めゴキブリ相手にウィルディ475マグナム、対戦車砲、戦争から持ち帰ったマシンガン!
久しぶりに。そして改めて観て思った事が。ウィルディ475マグナム撃つ時に物凄く狙いを定めてる!
羽が生えてる虫がとまれるほどじっくり狙ってるw その間にバンバン撃たれていても
カスリもしない無敵っぷりに乾杯 ァ,、,、('∀`) ラストのやり過ぎシーンは必見。
本編90分だけどTV放送時には見れなかったカットされたシーンが少しあった。
少しと言ってもセリフの無い風景シーンだったり遠目から映していたりのシーン。
今まで吹き替えいらないと思っておりました私ですが、この映画だけは吹き替え欲しかったなぁ。
TV放送された時、勝手に作られたダイジェスト版ムービーも欲しかった。
ダイジェストムービーのナレーションにはルパン三世の次元大介でおなじみの・・・。
そして「警視庁24時」などのナレーションでもおなじみの小林清志さんの語りがありました。