1978年のエミー賞受賞作品。ミュージカル仕立てでクリスマスにまつわる長年のナゾに迫る。サンタクロースみたいに大きなおじさんが、どうやってあんなに狭い煙突を通り抜けてくるの? ビッグバードとセサミストリートの仲間たちはクリスマスイブにこの謎を解こうとする。みんなはユニークな意見を出し合いながら、クリスマスとは何なのかをだんだんと学んでいく。お気に入りのセサミストリートのキャラクターたちが近所のスケートリンクに勢揃いでアイススケートをするシーンは必見。とりわけ素晴らしいのは音楽で、昔からおなじみのクリスマスソングはもちろん、ジョー・ラポーソの「Keep Christmas with you」のような人気の新曲まで、実にバラエティ豊かで楽しめること請け合い。アメリカの手話付きの歌も何曲かあり、ハヌカ祭(12月に行われるユダヤ教の祭)について触れてもいる。60分のセサミストリート特別版は対象年齢2歳から10歳。与えられるより与えることの素晴らしさを、愛すること、そして仲間と一緒に生きることの大切さを子供たちに教えてくれるだけでなく、とことん楽しめるクラシックな一品。(Tami Horiuchi, Amazon.com)
クリスマスにはぜひ見たい!
★★★★★
70年代にテレビでセサミを見ていた人なら、本当に懐かしく思うのでは?
皆で手話を交えて歌うKeep Christmas With You の歌を聞くと、思わず暖かい気持ちになります。
時代を経ても、いいものはいいですね。
クリスマスの度に子供と一緒に見たいビデオです。
なぜ、これがもう日本では手に入らないのか?
★★★★★
エミー賞を受賞した、素晴らしい作品。
普段から、いじ悪なことを言って困らせるのが大好きなオスカーは、クリスマスだからと皆が幸せにそうにしているのが気に入らない。そしてビッグバード(でかいけど、まだ4〜5歳なのだ)と可愛い女の子パティーに「あんなデブっちょのサンタが、細い煙突をどうやって下りてくるのさ?それがわからない限りプレゼントはもらえないんだよ」と言って、不安がらせるというのがメインのお話し。それ以外にもアーニーとバードの友情のお話しや、リンダが子供たちに手話を教えて、ボブを驚かすお話しなどがあり、心温まるビデオです。
実際。子供達に「どうしてサンタが下りてこられるんだと思う?」と質問し、本当にみな自由な発想で答える。
音楽も素晴らしい、子供達の想像力を育むという意味でも素晴らしい造りになっているし、いまでは故人のフーパーさん、デヴィッド、など懐かしい顔も見られるし、これぞセサミストリートの原点!って感じですね。
お薦めします。日本ではどうしてもう手に入らないのでしょうか?
Good Old Days
★★★★☆
とにかく古い。今のセサミを見ている人にとっては、ゴードンやスーザンが「歌のおにいさん、おねえさん」みたいに若かったことが、信じられないかも。ボブやリンダもしかり。元祖、フーパーズストアの主人も登場する。エルモやゾーイはもちろん登場しない。オスカーは今より、存在感がある。ビッグバードは、ちゃきちゃきしている。そんな時代の変化を感銘深く見るファンにとっては、必携の作品だろう。それに、このビデオは、アメリカのどこにでもありそうな(理想?)風景を描いていて、どこまでも優しい。音楽もしかり。最近の騒がしいセサミより、私は好きだ。
子供さんと一緒に自分も楽しめる。。
★★★★☆
子供は内容自体はわかってないようですが、「エルモ」や「オスカー」を見るたびに、指をさして「エルモ、~~~してる」などと言葉を
発して表現してみたり、キャラクターが言ってるいる英語を真似して言って見たりしてます。何度も繰り返して見てるうちに自然に単語などを
覚えてます。子供と見ると自分も楽しいです。