もうちょっと・・・
★★★☆☆
種をまいて育てることに対しての意義や楽しみについて、筆者の考えを述べている部分が長すぎるように感じました。具体的にどんな種をどのように育てるのが良いか、事例のほうにもっとページを割いてほしかった。
実用書にはならないです。
★★★☆☆
種や植物にまつわる興味深い話が沢山書かれている本です。
全体的にフレンドリーな感じの文体で、なんとなく家庭菜園でもしようかなぁ、という方には興味をそそられる内容であり入りやすい本だと思います。
ただ実践的なことはほとんど書かれておらず
ある程度農に興味を持ち具体的に採種法、栽培法を知りたいという方は
正直買わない方が賢明だと思います。
正直なところ大した内容ではありません。
★★☆☆☆
大勢の方が5つ星の評価をされているようですが、内容的にはネットで入手できるような情報ばかりでがっかりしました。もちろんこの本は実用書ではないのはわかりますが、せめてもう少しなんとかならなかったのか。どちらにしても、あちらこちらのブログで目にしたような話ばかりで退屈でした。ただ、初めてこの種の話題に触れるビギナー向けということ限定なら、星4つの評価です。
種が愛おしい☆
★★★★☆
本の帯に「今すぐタネがまきたくなる本」と
ありましたが、
ほんとにすぐに蒔きたくなりました☆
ワクワクします☆
種に関するあれこれ、現在の種事情など、
知らなかった世界がユーモアたっぷりに
書かれており、だんだんと今まで捨てていた種
に愛おしさを感じ、料理の時に種チェックを
してしまいます。
最後のほうに、種の取り出し方、蒔き方が載っ
てますが、もうちょっと色々な種類の種の
取り出し方、種まき時期などを知りたいなと
思いました。
(載っているのは主に果物です)
実用書というよりは、種に関する読み物として
とても楽しめると思います☆
タネを見てみよう
★★★★☆
著者は植物の品種改良に携わるかたわら、ファンタジー小説家としても活動しているという異色の人物。
本書は、身近な果物や野菜の種をまいて育ててみるという、著者の趣味について語ったもの。
たとえばキウィ、アボカドなどの果物を食べていて、これを種から育ててみようと考える人は少ないだろう。キウィの種は小さいから気付かず食べてしまうし、アボカドのでっかい種にしても、こんな南国の果物が日本で育つとは思いもせずに捨ててしまう。しかし、まいてみると、ちゃんと芽を出して成長してくれるのだ。
こんなに楽しいことはないだろう。
ほかにもブドウやトマトを植えた体験談も。
ただ、種をまく話は意外に少ないのが残念。
食糧自給率の話とか、種苗会社による作物管理の話とかが結構な分量を占めていて、真摯な問題意識ある著作に仕上がっているのだ。そのあたりの話も、分かりやすく面白い。
でも、ちょっと不満が残る。