インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

プリティ・ベイビィズ (2) (新書館ディアプラス文庫)

価格: ¥588
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新書館
Amazon.co.jpで確認
進展は良かったんだけど、なにかモヤモヤが残りました…。 ★★★☆☆
前作はキャラ紹介と『ベイビィズ』での「お仕事」の内容を絡めつつ恋愛面も序章に過ぎませんでした。(「ミッション」として依頼される「お仕事」は微笑しく本格的なアクションやスパイ物ではありません)

本作は『ベイビィズ』であるメンバーの関係も恋心の自覚と同時に歪みが出てきます。
他の仲間と共に施設で育ったパティシエの亨と、現在は次期総裁の秋守。一番気になっていた二人なので進展は嬉しかったです!

しかし……。ある「事件」が起きて突発的に関係(未遂です)を持つ事になるのですが、この「事件」があまりにも短絡的な展開で戸惑いました。それに正気でなかったとはいえ悔恨の極みにいるはずの秋守がいきなり亨を抱こうとする行動にも疑問。秋守とケイト(彼女)の関係自体が作中に描かれることなく、終盤に秋守から真実を明かされるのですが、あっさりした会話の説明のみで何か釈然としませんでした。
二人のファンとしては単純に喜べないのが複雑です…。

書き下ろしに番外編二編収録。亨と秋守の後日談。ゆっくり距離が縮まっている様子が描かれています。やっぱり秋守は基本ヘタレさんなんだなあ(笑)と納得。
もう一編は梗一(クール美人)と主税(ワンコ)のお話。主税視点で切ないながらもコミカルに語られていました。この二人は相変わらずな感じでまだまだ道のりは遠いですね。
今後に期待大ですが、『ベイビィズ』としての仕事を絡めて恋愛も描かれるので中々進展せず焦れったいです。書き下ろしをもっと増やすか、期間を空けず発売して欲しい。
イラストはストイックがらも色香があってピッタリ!進展は嬉しかったのですがスッキリしない事柄を考慮すると☆3・5位です。



プリティ・ベイビィズ 2 ★★★☆☆
二冊目のメインは秋守×亨、そしてちらっと亨を好きな彼方。
想像していたより先には進まなく何だか中学生の恋愛のように確かめ合う形で終わったので、今一歩!感はあれど、シリーズとして好きなら

次への展開も期待できる感じでおわっています。

亨が好きだったことをまあまあ隠していた秋守と、そんな秋守の気持ちが離れていってしまったことに気付いていたようすの秋守の彼女。秋守を無意識には好きだったのに、そこまで深く考えていなかったであろう亨。
この関係に秋守がこれまた無意識に行動を起こすところから始まる。

展開にちょっと期待したんですが(笑)。
第三巻が出るのが楽しみです。
この二人の代わりに?と言っては何ですが、妖艶なエロさを出してくれたのが梗一。
全くの番外書き下ろしで主税がまあ不憫というかなんというか・・可笑しいやらでもエロいやら。

二人の後日談「Merry Christmas」と前述の別CP主税×梗一のショートも入っているので、ちょっとお買い得感はあるかな。
特に前述した書き下ろし梗一×主税のショートはよかった。意外と本編がまったり感があったので、物足りないと感じた人も最後のこのショートで目が覚める感じです(笑)。

前作「1」が出たのがかなり前だったので、はっきり言って内容忘れてましたが、最初に人物紹介なるものがカッコイイイラストと共にあったので助かりました。