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ハルク 2枚組スペシャル・エディション [DVD]

価格: ¥4,179
カテゴリ: DVD
ブランド: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
Amazon.co.jpで確認
 『スパイダーマン』『X-メン』などで映画化の大ヒット作が続くマーヴェル・コミックス。この『ハルク』も、自分のパワーに疑問を抱くという点は、マーヴェルのヒーローの共通項だが、その苦悩ぶりが際立っている。科学者である父親の“悪の野心”から生み出されたハルク。自分の意志とは関係なく、巨大な怪物と化す主人公ブルースは、徐々に変身することに本能的な喜びを感じ、その分、自分自身に戻ったときの苦悩が深まるのだ。アクションとともに人間ドラマも描けるアン・リー監督は、ブルースと父の葛藤を軸に、恋人の関係にも深く切り込んでいく。
   では、映像はどうか? ハルクの驚異のジャンプ力や無敵の筋肉パワーといったアクションや、ブルースの顔を連想させる表情などは、VFXを堪能できる。ただ背景との合成で見ると、ハルクの動きが超精密な「CGアニメ」に見えてしまうのが、なんとも残念。オープニングのヒトデなどを使った実験風景が物語の不気味さを高め、原作のコミックを意識した分割画面などがユニークなだけに、惜しい。(斉藤博昭)
巨人より美女 ★★★☆☆
 『グリーン・デスティニー』のアン・リー監督は、アクションより人間ドラマに重心を置いたよう。さすがに画作りは綺麗で、画面をコマ割りにするなどの工夫も見られ、コミックファンの心をくすぐる。俳優陣も好演。

 映画前半を物語の背景や人物を丁寧に描き、荒唐無稽なアメコミ世界に、現実味を加えようとする姿勢は好感を持てる。が、ハルクを早く見たい方にとっては、序盤はじれったい時間帯になりそう。少しご辛抱を。

 待たせただけのことはあり、ハルクの超人ぶり暴れっぷりは満足できる迫力。しかし、物語には絶対悪に相当する存在がいないので、アクションシーンの攻防戦がメリハリに欠ける感も。辛うじてハルクの父親が、その役目を担うものの、親子喧嘩の怪物版という感じで終わってすっきりしない。

 見終えて印象に残るのは、CGの出来の良い「緑の巨人」のハルクではなく、生身の魅力を放つ「美しい目」のジェニファー・コネリーだったのが少々寂しい。

面白いけど最後は泣きます。 ★★★★★
これは2003年夏に公開された映画です。主人公は怒るとどんどん大きくなってしまうのですが、実は優しい心の持ち主です。
個人的にはとてもお気に入りの映画なのですが、映画ではあまり流行らなかったようで残念です。最後は感動して涙の出る映画です。ぜひ観てください。
いけてない。。。 ★☆☆☆☆
アニメ好きな人には、うけてたようですが、私は全然面白くなかったです。始まりのとりかたからして、漫画のコマは見ているかのような撮りかたでした。その時点でかなりしらけちゃった。
なんかとーっても退屈な映画でした。
映画館に行ったのですが、大画面でみても、よくなかったです。
音楽が最高 ★★★★☆
音楽が良いというレビューが見当たらなかったので書いてみました。繰り返しを基調とした音楽(速度というか加速度を感じますね。)と、その音楽にあった実験風景(徐々に徐々に進行していって、何ができるんだ!?と盛り上がっていく)が大変気に入りました。あの音楽が聞きたくて2回劇場で見ました。

内容としては、深みのある話になりうるのに惜しい!という感じです。ただのコミックではない、人間誰しも持っている負の感情(ただの暴力というより「力」そのもの)を描けたと思うのですが、消化不良ですね。魅せる映像と話の良さの両面が楽しめると良かったのですが。ただ映像だけは楽しめると思うます。

挑戦的な作品 ~シリーズものへの新手法~ ★★★☆☆
この映画の主人公であるハルクはアメリカコミックの代表格であり、それらコアなファン層のみをターゲットとした作風では昨今の莫大な制作費をペイできないハリウッドの複雑化した金脈事情と、今、暴力を前面におしだす上映は、政治的背景から一般大衆に好ましくない印象をあたえ得策ではないとの世界情勢をにらんだ判断により、本来ハリウッド映画は見るものに自由な視点をあたえてはくれないのだがコミックの映画化というたすけをかりての視点移動をどうしてもすべき説明的映像(パート2への布石)へタイミングよく、そして、リズミカルに漫画と映像世界を一体化させ見るものに選択をあたえているという錯覚により飽きさせることをさせない。

そして、ここ最近のCGでは抜群の出来栄えである迫力ある動きと、派手なアクションはするが決して人は傷つけないという、昨今のアメリカが罪を犯していることへの言い訳気味さというのを感じ、なにごとも理論的にことをすませようとする彼らの精神性の脆弱さを垣間見ることができあきれるばかりである。