暴力と無力だけを描ききる ミニマリズムの大怪作 モンスター映画である
★★★★☆
過剰な悪意に満ちた怪作
見事な構図と美しさの画
いつも見事な韓国俳優の“熱血芝居”
脚本と編集、音遣いと音楽も申し分ない
つまり映画としての出来はこの上ない
とにかく、むき出しの救いのない暴力を《リアル》に描ききる
そのミニマルな熱情の異様さ!
それがひどすぎるのだ
人間も社会も歴史も問うていない
ただ暴力と無力だけがある
《ホラー》でもない
モンスターな映画だ
★5つは献上できない
したいがやっぱりできない ★4.9
いや
★★★★★
何これちょっとやめてくれよ、聞いてねえよこんなのそんなつもりじゃなかったんだよごめん俺が悪かった。気を抜いてた、油断してた。でもさぁそりゃあないよ。勘弁してくれよ。声が出ちゃったよ頭掻き毟っちゃったよ。あーーーーー!!くそっパソコン壁に叩きつけるところだったよ。いやそれはそうだろうけどこんなの酷すぎる惨すぎる、嫌だよやめてくれよ!!うーーーー「」9qjrpg:¥ok}委p^; なんだよこれ、舐めてた俺が悪かった、今日返却なんで軽く見るつもりだった、すまん・・・ぐ、kっかl;えm凄えけどなぁでもこんなの作るなよ頼むから・・・・怖すぎる、いやすごいのは分かる・・・でもこんなのねえよおおおおおぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
傑作!・・・だけど2度は観ない
★★★★★
なんというか・・・凄惨というか・・・凄いよ、この映画。
実在の猟奇殺人事件がベースらしいが・・・そこには一片の救いもない。
一瞬たりとも目を離せない展開、数あるサスペンスの中で群を抜いてる。
凄い傑作、だけど2度と観ようとは思えない映画だ。
「殺人の追憶」といい、この「チェイサー」といい・・・
日本映画にも頑張ってもらいたいなぁ・・・現状では完全に韓国映画に負けてるね。
狂気
★★★★★
一つ一つのシーンにパワーがあります。
命からがら逃げ出した被害者が結局最後には惨殺される。
それに至る経緯が被害者に対して全て不の方向に進んでいくのが、
なんとも言えない気持ち悪さを残しました。
主演二人も甲乙つけがたい迫真の演技で作品を高めあっている気がします。
特に犯人役はかなり不気味、何を考えているかわからないが感情が欠落しているとも言える残忍さは伝わります。
そのあまりの異常性から人に進められる映画ではないですが、個人的にはもの凄い衝撃を残しました。
女性刑事の張り込みは何だったのか
★★★★☆
バイオレンスとサスペンスにスリラーが重なり観客の心を引きつける素晴らしい出来映えの映画であるが、たった一つ気になっていた女性刑事の張り込みの場面がカットされていることが分かり、一体女性刑事は何をやっていたのかというのがカット映像を見るまでは理解できなかったというのは頂けないところです。もしカットの映像の様なことが事前に発覚しておれば、被害者は救われたかもしれないと思うが、監督は飽くまでも被害者の女性の死を選んだ様で、それはそれで結構ですが、その死が納得行く様に展開されないとなぜかという疑問が残ったままの消化不良の映画となり、被害者の女性は無駄死にと成ってしまいます。全てにおいて納得の行くストーリー展開でないと聴衆は納得できないのではないでしょうか。