「ナイトライダー」に魅せられて…
★★★★★
「ナイトライダー」というと、アメリカ・ドラマファンは勿論、クルマ好きでも必ず聞いた事のある番組名だろうと思う。
今月号ではそのナイトライダーをプラモの作例を中心に紹介している。
そう言えば当時中学生であった愚生は友人の勧めでこの番組を見る様になった。クルマのプラモを作るのが当時から趣味だったので、ナイトライダー仕様のトランザムのキットを探した。しかし見つかったのはLS製の「ただの」トランザムのキットであった。
しかしトランザム自体が無いよりは良かった。それまではカタチの似ているタミヤのスープラを左ハンドルにして改造しようかと考えていたのだから…。
やはり拘ったのは特徴的なフロントノーズの赤いスキャナーとホイール、それから内装色だった。だが、稚拙な当時の愚生の技術では「何となくK.I.T.T.」に見える程度だった。
あれから1年経ち、今度は「ホンモノの」K.I.T.T.のキットが手に入った。今度はどのパーツを見ても本物そっくりで、改造する箇所は全く無かった。しかし本場アメリカ製のキットでやや高価なのと、パーツとパーツの合いが悪くて少々作りづらいのが気になった。しかしエンジンまで再現されたフル・ディスプレイモデル(LSのはエンジンがオミットされたモーターライズモデル)だったので、満足感は最高潮に達した。
…あれから20年、この特集を見るとその事を思い出す。今は殆どプラモは作らなくなったのでミニカーで3種類のK.I.T.T.を集めた。だが、TVを見ていた時の感動は忘れない。
今月号から紙面の紙質が悪くなって更に発色が悪くなった
★★★☆☆
20年以上購読している自分には、今月号から紙面の紙質が悪くなり、薄くザラザラになったのがイヤでした。只でさえカラー写真記事の発色が悪い本誌が更に見づらくなった。内容的には、通常通りの新作カタログ本で、特集のオラザク選手権も面白いのだけど、全体的に小粒な印象。
製作のお供に
★★★★☆
MGインフィニットジャスティスの製作記事が充実してるのでキットを購入された方は参考にぜひ。