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東京伝説―狂える街の怖い話 (竹書房文庫)

価格: ¥580
カテゴリ: 文庫
ブランド: 竹書房
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二度と読まない ★☆☆☆☆
狂っているとか怖いという話ではなく、気持ち悪い。グロい。不快極まりない内容。読めば気分が悪くなること請け合いなので、おすすめしない。そういうものが好きなマニアの人だけが買えばよろしい。
危機意識 ★★★★★
平和ボケしている日常を塗り替えるのには最適な本。
今までの人生でひとつ道を間違えていたら、自分が一人の語り手に
なっていたのかも、と思わせる危機感が芽生えます。
もはや怖いのは幽霊やお化けの類ではなく、人なのだ。。。
思い出すのも嫌だ! ★★★★★
帯に「人間壊レタ」と大きく書かれている。この帯のみで内容をあらかた想像してみた。そして読み始めると第1作目の「五分間の人」で既に目測を誤った事に気が付いた。そこではビルとビルの隙間に人がいて、その人は顔が無くて、、、。あぁ、もう思い出したくない。

第1作目からこんな具合だが、本書には40作の短編が収められている。意図的なのかどうかは不明だが、これら40作品は後半になるにしたがってより凄味を増す様に配列されている。この怖さはストーリーよりも描写そのものが狂気の一言では片付けられない程凄惨だ。それなら、そんなに凄いのなら読まなければ良いと言われそうだが、そこは怖いもの見たさの浅はかさで、引き込まれる様に読んでしまう。

著者も人が悪い。
こんな作品に読者を釘付けにするのだから。
あぁ!もう今夜寝れねぇ!! ★★★★★
ついさっきこの本を読み終えました。怖い…何よりもこの話の全てがこっち側の世界だということに震えます。しかしこの本のメリットは、自分を守るための防御反応がかなり増加します。日本人にはないと呼ばれているものですが、この本を読めば確実に隣の人間を疑い、何度も戸締りの確認をすることでしょう。一人暮らしの人は辛いかも…だって怖いもん。私、ルームメイトがいてよかった…でももしかしたら彼女も…?
人間、壊れた。人間地獄は、終わらない。 ★★★★★
平山夢明氏の『東京伝説』第3弾の登場である。

待ちに待った方も多いのではないだろうか?
私もそうである。

しかし、最初に言わなければならない事が有る。
それは、前半部の何編かにいわゆる都市伝説の焼き直し
があったのだ。その時点で私はすこしがっかりした。
星に例えるならマイナス2で星3個。

しかし。だ。

中盤から後半にかけての怒濤のラッシュは私達を嫌悪感溢れる
恐怖に導いてくれる。読みたくはない。だが、読みたい。
相反する感情に翻弄されながら、読み終えてしまった。
そうなのだ、これが平山夢明という人の書いた文章の魔力である。

そう考えると、前半部の失点である都市伝説の焼き直しも、平山氏の

文章で読めると考えれば、面白いボーナストラックなのではないだろうか?平山氏の筆にかかるとこんな表現になる、と。東京伝説なのだから
ありなのだ、とも思えないだろうか?

今回は携帯、写メール、動画メール、ドラッグ、DVなど社会を
反映した内容が私達を恐怖に煽る。
いつ、私達が、こちら側からあちら側に行くか解らない。そんな

話がぎっしりとつまって手を拱いている。

もし、一人暮らしをしているのなら、身の回りの確認をしてから
読む事をおすすめしたい。理由は簡単である。

気が付くとそこに…。
というのが無いとは限らないのだから。