もやしは万能の野菜だと思います。
まず、一年中、わりと簡単に手に入れることができるし、炒めればショキショキ、汁物にいれればうま味が出るし、加熱時間も少なくていい。
味付けも、味噌はもちろん、醤油、塩、コショウ、何にでも相性がいいし、食べればもちろん美味しくて。
体型を気にする方に嬉しい低カロリー。
お財布を気にする方に嬉しい低コスト。
はい、文句なし。
そんな野菜キングをあますことなく、活用できる非常に実用的で優れた料理本と思いました。
最近包丁をにぎりはじめたばかりの私にも、作れる物が何種類もあったので、料理初心者さんにもお勧めかと。

何でも景気が悪くなって俄然もやしが存在感を高めているとか。

スーパーで30〜40円ほどで買えるもやしは栄養もあり家計の大きな味方です。

で、もやしのレシピ本もかなり売れている模様。

もやしは比較的何にで合うので、定番ものからちょっと変わったものまで多くのレシピがこの本では紹介されています。
なので結構無理矢理もやしを入れちゃってるようなレシピもあったりします。
逆に言うと、普段作っているものに適当に入れちゃえばいいわけで、そうするとこの本の存在価値がなくなってしまいます（笑）。

レシピより何より大切なのは、炒め物にしろ汁ものにしろとにかくシャキっと仕上げること。
私はやっと最近炒めもののもやしをシャキっと仕上げることができるようになりましたが、それだけで数段グレードアップすること間違いなしです。

あと、ひげ根をとると見た目も味も段違いです（ただし1袋処理するのに結構な時間が掛かってしまいますが）。

もやしよ今夜もありがとう。