本調子 強運の持ち主になる読書道
価格： ￥1,575
カテゴリ： 単行本
ブランド： 総合法令出版株式会社
東京都江戸川区で「読書のすすめ」という書店を営みながら読書普及の社会活動を行う清水と、それを接点に集まった5名が繰り広げる読書のすすめ。いずれも読書を糧に成功したという個性的な面々であり、その独特の視点でもって読書の奥深い世界に導いてくれる。
全体は清水によるガイドの下に各人の文章を並べる構成で、述べる内容は、読んできた本や読書に対するスタンス、読書の意義、読書術、買い方、整理の仕方、おすすめ本、偉人のエピソードなどさまざま。読者に対しても、ときに軽妙にアドバイスしたり、あおるように訴えたりなど語り口は多彩である。
本書の大きなポイントは、単に書を手にとることを奨励するのでなく、読書によっていかに人生を切り開き、儲け、成功を手にできるかを論じている点。実際の成功者たちが自らそのエッセンスを明かすのが注目である。
たとえば本田なら、本をメンターとし、いかに良きメンターに出会うかを具体的に示しているのが興味深い。七田が読書にとどまらず本を書くのが成功の鍵と論じているのもユニーク。斎藤は少ないボリュームのなかで経営者の刺激になる言葉を連ねている。望月は、夢をかなえる読書法を唱えてそのツールとなる「宝地図」の作成を説き、ハイブロー武蔵は、目標別でなりたい自分に近づける読書法を指南するなど、実践的な内容も含まれており見逃せない。
冒頭とラストにある清水の熱き想いをつづったイラスト入り文章も、読書のモチベーションを高めてくれる。ただ、文中で多数紹介される本のデータを別掲するなどの工夫はほしいところ。読書でなかなか「実利」が得られないと感じている人にはおすすめの1冊。（棚上 勉）
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お値打ちです!
★★★★☆
それぞれが何冊も著作を出版されている有名な方ばかり。興味を持って読みました。
それぞれの方が「読書」に限って述べてらっしゃいますが、やはりそれぞれのご著書を彷彿とさせる内容で、試読的に読むには良いのではないでしょうか。お試し版といった印象です。
けれども、それぞれにベストセラー作を出してらっしゃるだけあって、一言ひとことの重みがすごくあります。
本田さんがおっしゃってましたが、確かに「本」というのは、著者が長年の研究の末に生み出した「結晶」とも言えるものなので、安い投資なのかもしれません。
同じテーマでも何冊何十冊と本が出版されている中で、普通は全部も買えないし読む時間もないから、せいぜい２〜３冊を読むと思いますが、それが「はずれ」だったからといって、そのテーマの本が全てハズレとは言えないそうです。何十冊と読んだ中にアタリが１冊あるのかもしれません。
こういう「アタリ・ハズレ」を見抜く力も、多読から培われる、とのことでした。確かにそうですね。
姑にイヤミを言われても、リビングを図書館みたいにしたい私ですが、ますます本が買いたくなって困ってしまう本です。
それぞれの方が「読書」に限って述べてらっしゃいますが、やはりそれぞれのご著書を彷彿とさせる内容で、試読的に読むには良いのではないでしょうか。お試し版といった印象です。
けれども、それぞれにベストセラー作を出してらっしゃるだけあって、一言ひとことの重みがすごくあります。
本田さんがおっしゃってましたが、確かに「本」というのは、著者が長年の研究の末に生み出した「結晶」とも言えるものなので、安い投資なのかもしれません。
同じテーマでも何冊何十冊と本が出版されている中で、普通は全部も買えないし読む時間もないから、せいぜい２〜３冊を読むと思いますが、それが「はずれ」だったからといって、そのテーマの本が全てハズレとは言えないそうです。何十冊と読んだ中にアタリが１冊あるのかもしれません。
こういう「アタリ・ハズレ」を見抜く力も、多読から培われる、とのことでした。確かにそうですね。
姑にイヤミを言われても、リビングを図書館みたいにしたい私ですが、ますます本が買いたくなって困ってしまう本です。
著名な著者に惹かれましたが・・・
★☆☆☆☆
著者が複数いて、著名な方が多かったので買ったのですが、思ったよりも面白く無かったです。 読書する上でのスタンスや考え方等、参考になる部分はあるのですが、この本自体を良い本に仕上げようという気合みたいなものは少し薄かったのでは・・？ すみません。
何のために本を読むかを確認する本
★★★★★
『何のために本を読むかっていうと、多方面にわたっていろんな本を
読んだりしながら頭を研ぎ澄ましていると、絶妙の直感のようなもの
が生まれてくる。』by斎藤一人
近年、読書離れが社会問題としてで話題になっている。
読書の価値は、
たくさんの知識を得る
教養として読む
余暇を楽しく過ごす
などたくさんあるが、
アイデア・直感のためにたくさんの本を読む
というのは読書の本質をついたものだと思う。
自分も読書から離れないようにしたい。
Genius is one inspiration
and ninety-nine percent prespirasion.
by Thomas Edison
(天才とは１％のインスピレーションと９９％の汗である)
読んだりしながら頭を研ぎ澄ましていると、絶妙の直感のようなもの
が生まれてくる。』by斎藤一人
近年、読書離れが社会問題としてで話題になっている。
読書の価値は、
たくさんの知識を得る
教養として読む
余暇を楽しく過ごす
などたくさんあるが、
アイデア・直感のためにたくさんの本を読む
というのは読書の本質をついたものだと思う。
自分も読書から離れないようにしたい。
Genius is one inspiration
and ninety-nine percent prespirasion.
by Thomas Edison
(天才とは１％のインスピレーションと９９％の汗である)
初心者相手のこけおどしの本。
★☆☆☆☆
世評が高い本ですが、正直何が良いのか分かりません。
読書に不慣れな人は簡単に感動するかもしれませんが、私には疑義が残ります。
中村天風、小林正観等の良いとこ取りの本で、あんまり中身がありません。
著名人本の剥き取りなので初心者にはそれなりに読めますが、オリジナリティが少ないので読書家には薄っぺらな印象しか与えません。
読書なんてもっと簡単に考えれば良いのではないですか。
推薦図書にもヤヤ偏りがあります。自己啓発本ばかり読んでも意味ありますか？
読書に不慣れな人は簡単に感動するかもしれませんが、私には疑義が残ります。
中村天風、小林正観等の良いとこ取りの本で、あんまり中身がありません。
著名人本の剥き取りなので初心者にはそれなりに読めますが、オリジナリティが少ないので読書家には薄っぺらな印象しか与えません。
読書なんてもっと簡単に考えれば良いのではないですか。
推薦図書にもヤヤ偏りがあります。自己啓発本ばかり読んでも意味ありますか？
見た目より中身
★★★★★
とあるコーチ講習会で講師の方にすすめられて読みました。表紙を始めて見た時、本当にこの本なのかな？と一瞬とまどいましたが、読むうちに中身は大真面目だと分かりました。書いてあることを本当に読んだその日から実践できる人であれば間違いなく相性の合う本だと思います。ただ、疑い深かったり、ものごとに対して批判的な読み方をされる方は全てを理解することは難しいかもしれません。この本で宝地図の作り方を知っただけでも良かったです。