スーパーに売っている食材で手軽に薬膳が作れます。食材ごとに作用が
書いてあるので、自分でも応用して作れそうです。簡単なのにお店で食
べるような出来上がりには感心しました。うなぎの炊き込みご飯、にら
とかぼちゃのチヂミなど家族にも好評でした。

「薬膳で大切なのは毎日続けること」という言葉通り、やらないよりは
やったほうがいいと思える本です。そして「厳格になりすぎないでやっ
てみてね」という優しさの感じられる本です。もっと薬膳について知り
たくなりました！

薬膳に興味を持ち始めて、図書館で「薬膳」に関する本を借りまくりました。
そして、この本はどうしても手元においておきたかったので、購入することにしました。

他の薬膳の本と比べて、「詳しい、わかりやすい、レシピが簡単」と
ずば抜けてクオリティが高かったです。
他の本は、「簡単」とか「初心者向け」と言われても、読みにくかったり、
レシピがそうはいっても面倒だったり、料理としてあまり魅力的でなかったりしたのですが、
この本は本当にスーパーで買って、毎日の食事で実践したくなるものばかりでした。

著者が元主婦だったと書いてありましたが、
さすがに家庭の毎日の食事で簡単に実現できるレシピはどんなものか、
よくわかってるんだなーという感じです。

また、自分の身体が中医学でいうとどんな体質なのかチェックすることもできて
そのためにどんな薬膳がいいのか、セルフチェックもできます。

薬膳初心者むけに、こういう本があってホント、よかったです。

薬膳というと、何か苦くてとっつきにくいイメージがあるが、この本は中医学の基本から、非常にわかりやすく説明してくれているので、理解がすすみ、薬膳に興味を持つことが出来た。

何より、近所のスーパーで売っている食材で、簡単に出来るレシピを紹介しているのがありがたい。これなら、男のわたしも手軽に薬膳に取り組める。

先日、得意先で話題にして見せたら、女性のお客さまに取られてしまったので、もう一冊買わねばならない。（笑）