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捨て犬のココロ

価格: ¥1,050
カテゴリ: 単行本
ブランド: WAVE出版
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(ネタバレ有)もっと考えよう。 ★★★★★
「保健所や動物愛護センターで出会った犬たちのかわいくて、ちょっぴりせつない写真絵本」
という帯をみて「おいおい・・・保険所で出あったなら・・・処分されたコたちじゃないの?それを『ちょっぴりせつない』なんて一言で済ませていいの?」と、はらはらしながら、かわいい子犬たちの行く末を絶望に近い気持ちとともに、目をうるませながらページをめくっていったのですが・・あとがきをみて、安心しました。

「とりあえず」この写真集に載っているコたちは、引き取り先が見つかったのだと知って、違う意味で泣きました。
でも、子犬カテゴリに入らず処分されているワンコたちはたくさんいる。

いつも散歩にいく公園で会うおばあさん、長いこと白黒模様の老犬を散歩させていたのですが、1週間ほど姿を見かけないな・・・と思っていたら、姿を見かけて一安心。
でも・・ワンコが白黒模様だけど・・・痩せてる??
尋ねたところ「私は高齢で1人暮らしだから犬がいないと寂しい。前の犬が死んでしまったので、施設から高齢の犬を引き取ってきたの」ということでした。

あぁ、そういうのもアリできるんやな、って思いました。

不幸な犬や猫が1匹でも少なくなりますように。
可愛さの向こうにあるもの ★★★★★
短く,しかし小犬の気持ちを写真に合わせて表し,頁をめくる毎にせつなくなる本。モノクロ写真にうつるあどけない表情。何の罪も無いのに何故?と思う。最後はどうなるの?とどきどきした。あとがきを読んで現状と著者の切実な思いが伝わってくる。家族で命の大切さ等語り合うのにとても良い本だと思う。ペットを望む人にも飼う前に手に取って貰いたいと思う。
こころがそこにあった ★★★★★
犬たちのかわいい写真と、そこに添えられたシンプルな文章で
紙芝居みたいにすいすい読める作りです。小学生でも楽勝!
・・・でも、内容は正直辛かった。子犬の心に同化させられた状態で
例の窒息死の部屋へ近づいていく。。。
 本当に心が苦しくなって、胸がつまった。
 近くの小中学校の図書館ではなく、個々の教室に学級文庫として常に
触れる機会を設けてほしいと思いました。。。
私も泣きましたよ ★★★★★
私は、数年前にこの本をBookファースト渋谷店で購入したのですが、涙を流しながらレジで会計したのを覚えています。 私を含めて生き物の命には限りがあります。 猫にも、犬にも必ず死がやってきます。 私たちよりも速いスピードで老いてゆくのです。 そしてコンパニオンアニマルと言えども命の重さは私たちと変わりません。 「可愛い」の一言で、衝動飼いをするから不幸な命が生まれてしまうのです。 とある本に書いてありましたが、ミニチュアダックスの飼育方法が適切でなく、飼い主の不注意で「ヘルニア」を患ったそうです。 飼い主は、そのワンちゃんを保健所に持ち込んで、「処分」してほしいと言ったそうです。
そんな外道に動物を飼育する資格は無いと思います。
私たちは、縁があってこの世に生を受けたのです。 縁があって人間という容の器に入って現在を生きているのです。 偶然に何事も無いから、日々を平穏に暮らせてゆけてるだけなのです。

私も猫、うさぎの飼育経験がありますが、みんなペットショップの売れ残りや、動物病院から引き取った子達でした。 彼らはもう虹の橋に向かって旅立ってしまいましたが、また動物を飼育するつもりです。 彼らから貴重な事を学べますし、癒されますからね(^_^)
考えさせられました。 ★★★★★
最初は可愛い小犬が出てきて、遊んでいるおちゃめな姿。
でもページをめくっていくたびに捨て犬の飼い主さんを思う心。どこか悲しげな表情。
涙が出てきました。犬は流行だからといって飼ってはいけません。犬の一生を看取るまで飼えないのなら、飼うべきではないと思いました。