OSCEのためだけに買う本
★★★☆☆
メディックメディアらしい、OSCE対策に絞られた本です。
絵もわかりやすく、まとまっています。
ただ、臨床実習にはそれほど役立ちません。
また、耳鏡の見方が間違っている、と大学の先生がおっしゃっていました。
医学生、医師のための実践書
★★★★★
学生時代(20年前)、字面だけの吉利内科診断学や朝倉内科学などで勉強した我々世代からみると目の醒めるような解りやすい実践的診断学書である。基本的な内科診察技術の詳細を多くの写真をおりまぜて上手にビジュアル化している。どの大学でもすべての科目ですべての手技を教えてもらうのは不可能であろうし、このような本で勉強できる世代は幸せである(もちろん実際の臨床実習で確認しよう)。医師になって10年以上の世代にもおすすめ(神経学的診断など専門家以外はもうかなり忘れてしまっているでしょ)。よく出来た外科縫合やCPRのDVDもついていてこの値段は良心的だ。Vol.2が待たれる。
診察手技理解の入門書として
★★★★☆
診察手技は多岐にわたる。たくさんの内容を詰め込んでも読者が消化不良になるだけ。
この本は、要点を絞り初学者にも理解しやすいように配慮されている。
前頁カラー、写真も豊富なのがよい。
特に203ページからの「神経局在診断」は役に立つ。
読み進めて物足りなく感じたら知識がついてきた証。
まずはこの本で診察手技のいろはを学んでください。
OSCE対策にぴったりーー
★★★★★
医学部4年です。OSCEの練習に使いましたが、やり方のよくわからないところなども、写真満載でとてもわかりやすかったです。
DVDで外科手技、糸結びなども解説されており、不器用な私は、とっても助かりました。おすすめします。
(追記)
2007年秋、第2版が出ました。
心音CDなんかも入っていてさらに内容が充実したみたいです。
気に入りました
★★★★★
いろいろな身体診察が羅列してあるけれど
何をやっているのかイマイチわかりませんでした。
この本は診断の目的はもちろんのこと
生理まで戻って話が書いてあります。
イラスト、写真もふんだんにのっていて
またこの価格でDVDまでついています!!
病気がみえるシリーズを読んでいる人は
気に入っていただけると思います。