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食卓の向こう側 コミック編〈1〉

価格: ¥1,000
カテゴリ: 単行本
ブランド: 西日本新聞社
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他の本とは違う ★★★★★
マンガだから読みやすかったです。マンガだけど小論文対策で本を読んでいる人にもオススメです。大切なことがたくさん書いてあったのでメモをしながら読みました。そして何回も読み返しています。何回読んでも感動します。早く続きを発売してほしいです。
健康オタクを自称する人、必読です!! ★★★★★
いかに毎日の食生活が重要か!
いかに今の子育てがずれてきているか!
がよく分かります。

やはり、生きていくことすべてに通じると思いますが
現代は「自分にとって楽な方向」を選択しています。

以前のように「人が喜んでくれるなら、手間ひまかかっても!」
という姿勢が大切だと教えられます。
食卓の向こう側には社会と未来がある ★★★★★
心を病んだ若者達にとって、食行動を修正することが最も基礎的な訓練であり、「食」の自己コントロールができない限り、治癒への道筋は見えてこないp.35-36。食べ物を普通に噛んで食べることのできない子ども達が増えている、よく噛まない子は生きる意欲も低下するp.79。こうした食の崩壊の実態を正面から取り上げつつ、それに立ち向かって、一人一人の食を再構築することを通して社会を再生していこうとする人たちの取組を描く。危機の深刻さを指摘しつつ、希望への道筋を示す、とてもすがすがしい漫画。是非沢山の人に読んでもらいたい、特に若い人に。(登場人物が本名で書いてないのが、残念、皆実在の人物がモデルになっているようだが)
食事に対してもっと考えたくなる本でした。 ★★★★★
まさしくこの本にあるような、若いから大丈夫、といったような食生活をおくっていました。朝食は抜いているし、コンビニ弁当も多いし・・・。食事というのは今、余りにも当たり前になっていて、食事に対してなまけっちゃているな、という気持ちになりました。世の中に当たり前のことなんかない。もっと食事に対して感謝の気持ちで接していきたいと思わせる、そんな本でした。
漫画として面白い「大人の学習漫画」 ★★★★★
西日本新聞に連載されて大反響を呼んだ記事の漫画化である。
連載記事には関心があっただけに、「コミック編」と聞いて一抹の不安があった。

もともと、活字の作品を漫画化することは決して簡単ではない。
活字は「抽象」を得意とし、漫画はとことん「具体」を追求するものだからだ。
だから、下手に「コミック化」された活字作品は「絵にならない」ものが漫画にできないまま(活字のまま)、漫画の中に無様に差し込まれることになる。
当然、そういうものは漫画としてはまったく面白くない。

この作品は、記事に共感した魚戸氏によって、漫画作品としてきっちり仕上げてある。
原作の漫画記事を知らなくても、面白い。
読者は、漫画として読んで感銘を受け、共感することができる。作品の力である。

その背後に、魚戸氏の丁寧な取材があることは言うまでもない。
北海道出身の魚戸氏が登場人物に極めて正確な九州弁を喋らせている。
この一点だけを見ても、極めて丁寧に作られた作品であると言える。

「食」に関心のある人たちに、ぜひ読んでいただきたい。