内容は二次関数なんですが、これだけやっておけば、入試基礎レベルではそれほど困らないでしょう（このシリーズ、二次関数と微分積分は一冊まるまる使っていて手厚いのですが、そのほかの分野はわりと扱ってる問題数が少ない気がします）。
　ただし講義調でも古い方なので少し解答が間延びしてしまって読みづらかったり、見づらかったりします。最近の講義調に慣れている人には、読みにくい内容になっていますが、講義調が出てきた初期段階の本なので、まあしょうがないと思います。
　最低、教科書レベル、青チャートの基本例題レベルはクリアーしてから取り組んだほうがよいと思います。
　高３の春〜夏までには終えておきたい内容です。あと、国立というよりは私立（多分文系）向きの問題構成になっていると思います。