大満足
★★★★☆
映画用の大規模かつ豪勢なセットを贅沢に組み、さらにそのセットを組んだ劇場でライブをしてしまおう、それは、フィルムでも興奮してもらえるだろう、そんな作品。その目論見は大当たりで、往年のヒット曲、リハ光景、大迫力のライブ公演シーン、大満足です。見てもらえば分かるけどかなりやばい撮影で、無事故で終わった事もおめでとうと言いたい。が、素敵なスローナンバー”シャインアライト”どこに出てくるの?(エンディングにさらりだけも無いだろう、フィルムが足りなかった?)とか、”シャインアライト”ぽいエピソードを取材してほしかったとか、やはり突っ込みどころが存在する。大満足とは行かないのは残念。
ちなみに撮影の打ち合わせも出てきてて、その場面なんかは映画撮りやってる人には、参考になる、特にスコセッシ監督ファンは。星はストーンズファンだから甘め。
演奏だけであれば・・・
★★★★☆
ファンの方は予約していましたね?(当然ですね)
映画館に足を運ばれた方はどうだったんだろう?
Tシャツいらない方、インタビューだけの特典はいらないという方には必要の無いボックスです。
ブルーレイでなくても充分な画質ですので、安心です。
「ストーンズって誰?」って方でもテレビでやってる歌番組よりは
「ジジイのわりに面白いじゃん」と思っていただけると思います。
特典のインタビューに応えてる御大の方々はヨボヨボに見えますが、
ライブになると生気に満ち溢れるのですからスゴイですね。
ビフォアー&アフターを見たい方にはオススメですな。(コチラはボックスのみの特典です)
惜しむらくは「特典ディスク用の楽曲を入れて欲しかったなー」で、星マイナス1です。
この映画には魔法がかかっています。
★★★★★
「歴史上、最高のロックンロールバンドは?」というアンケートがあったなら、間違いなくそのトップに君臨するであろうローリングストーンズ。CDを聞きまくった10代、ドームライブを何度か経験した20代、そして、シネコンに通った30代…自分にとってどの年代においても同じように強烈かつ尊敬の念を込めた感動を与えてくれるストーンズは偉大です。
ライブ映画としての完成度はおそらく最高のレベルでしょう。60を越えたカッコイイおじさんたちのパフォーマンスからは、よくある「再結成思い出モード」など皆無で、まさに“現役バリバリ”の熱さが伝わります。ドキュメンタリータッチで進む序盤は、ジャンピンジャックフラッシュのギターリフで一気に昇華します。(思わず身体が動きだすほどに…)中盤のビッグゲストとの絡み、過去のインタビューなど、数々の映像がバンドの深さを感じさせ、曲に凄みを与えます。個人的にはクリスティーナアギレラとの「LIVE WITH ME」が最高にカッコいいです。そして、「SHINE A LIGHT」に乗せてライブ後に舞台裏からニューヨークの夜空に一気に引いていくラストがたまらなく好きです。
本当に生のライブを体感したかのような充実感と余韻を味わえます。この魔法を是非、多くの音楽ファンに味わって欲しいと思います。
ありがとう
★★★★★
人生は時には困難ではあるが,真剣に,不真面目に,皮肉っぽく,時には爆笑しながら,なんとかやっていくことを教わったのでした。立ち上がることができる,と分かっているのはローリング・ストーンズを聴いてきた人間なら至極当たり前のことであります。
音楽の神様に感謝したくなる映画なのでした。
最高!!
★★★★★
ストーンズの映像の中でというより、すべてのライブ映像の中で最高の出来!!
始まりから最後まで目を離せない。
客席とステージの一体感が思わずライブ会場に来た気分に。
セットリストの内容もビガーバンツアーでは演奏してない曲が多く、
中でも(キースフアンとしては)13曲目のユーガットシルバーでのギターを持たないキースのソロと、14曲目のコネクション(キースがこの曲を歌ってる映像を見るのは初めてだ。ただ曲の途中でインタビュー映像が入ってフルコーラスで聴けなかったのだけが残念)
この2曲が聴けて見れたのだけでもすごい特典だ。
あと特典映像のアングル切り替えもミック、キース、ロン、チャーリの順で切り替えられて楽しめる。