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慶應三田会―組織とその全貌

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 三修社
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受験生、塾生、塾員注目 ★★★★☆
三田会とは慶応の同窓会組織です。同期卒業年の三田会、地域の三田会、職種の三田会、職場の三田会など、様々な三田会があり、複数の三田会の所属していることも珍しくありません。

とにかく、慶応出身者は、やたらに三田会を作る、はなはだしきは、早稲田大学の教職員が「早稲田三田会」を作っている例。多くの三田会は親睦を目的としているものの、ビジネスに有用な情報交換の場でもあり、小泉政権誕生の背景にも三田会がありました。

そんな群れたがる慶応を、作者は、独立志向の早稲田、国家志向の東大と比較し、共同体志向と判断しています。概ね首肯されます。

慶応出身者でも、このような慶応カラーは性に合わない人もいるでしょう。ただ、良くも悪しくも三田会は慶應の要です。

受験生は大学選びの参考にしてください。

塾生、塾員はこれを読んで愛塾心を涵養しましょう。
慶應パワー。 ★★★☆☆
「個」の早稲田、「組織」の慶應。

独立自尊が教えなのに、
組織を作りたがるってどうなんだろう。
だから馴染めなかったのかもしれない。
今まで組織に馴染めたことなんて一回もないんですけど。

同級生はこれから日本経済を支えていってくれるのでしょう。
問題提起は良いと思うが・・・ ★★★☆☆
慶應三田会―組織とその全貌著者の別作を探しているうちのこの本にあたったが、別のレビューにもあったように、創価学会との共通点をさぐるなど思わぬ切り口には
興味をひかれたが、結果的には排他的、外からはわかりにくいという点を強調するというレベルにとどまったのが惜しい。
結果的にいわゆるステレオタイプの慶應イメージに終始しているのも残念、しかし見方を変えれば外からは理解できない集団であることを
いみじくも語っているともいえる。
自分自身、その集団の一員であるので客観的な見方ができるとは思えないが、あらためて社会的集団として研究の対象とすべきだという
著者の主張は大いに同意する。

三田会活動に疑問を持った方、思いきり注力している方、双方とも機会があれば内容にあまり期待しないで一読するものも一興かと思う。
なかなかに興味深い本 ★★★★☆
評者は、早稲田と慶應義塾、何れかの関係者(この二つの大学の場合、片方に関係していれば、事実上もう一方にも関係しているとも云える。早稲田と慶應は、100年以上もの長きに渡って最強最大のライバル同士であると同時に最高最良の親友同士でもあるから)である(笑)。

他の評者も述べている様に、慶應義塾三田会を某宗教団体と比較分析しているところは面白い試みであると思う。著者の独自性が感じられ、高く評価されよう。

反面、この三田会が外部の人間からは何か得体の知れない秘密結社めいた存在として見られかねない様な記述も気になった。陰謀論めいたセンセーショナルな表現が個人的には残念であるのでその点を挙げ、星一つ減じさせて戴く。

全体としては良書である事は間違いないところである。橘木氏の「早稲田と慶応」と併せて読まれる事をお勧めしたい。慶應義塾関係者は勿論、早稲田大学関係者(笑)、両大学受験生やその保護者、また他大学・教育界関係者に広く御推薦申し上げる次第である。
三田会 ★★★★★
慶応三田会を様々な側面から考察した書物です。
一度所属すれば相当な恩恵が期待できる三田会の中身
がよくわかります。
そのメリットは海外ですら期待できるものです。
早稲田にすら早稲田三田会があるというのには笑いました。
さらに創価学会と三田会を類似の組織として比較したところは
見事だと思います。
教育学的にも社会学的にも面白い書物です。