メダカを飼おうと思い、メダカ本を何冊もかいましたが、もっともビオトープ的な
（それから、昔ながらのスイレン鉢的な）育て方が書いてありました。

本書の通りに作ると、5年くらい水替えもいらず　エサもたまにあげるだけで
十分という　生態系にまかせた育て方ができるそうです。ほんとかな？と
おもいつつも、そういったやり方にあこがれていたのでこの本にであえて
よかったです。

残念なのは　増えたメダカ（日本めだか）を放流していると書いてあったことですが
（日本メダカも土地土地で遺伝子が違うので、勝手に放流しては
いけないそうです）それ以外は非常にためになりました。

春夏秋冬の飼育、繁殖方法、適切な水草から土に渡るまで細部にわたって素人にも判りやすく親切に書かれている。多くのカラー写真が理解を助け、楽しい。メダカ飼育の歴史から、浮世絵に描かれたメダカまでも取り上げられ興味深い。ページ数が少ないので読みやすく、かつ、中身の濃い本である。

メダカを飼っていて疑問に思うことがあったので，購入。疑問はすべて解決！
水を換えずにきれいに保つ方法が書かれたページが一番嬉しかった。
水を換えないで済むのが一番うれしいし，ビオトープらしい感じがするから。
筆者のメダカへの愛情が伝わってきて，わが家のメダカもますますかわいく
思えてきました。

メダカの飼い方と増やし方について分かりやすく書かれ、また疑問を持ちやすい事柄や気を付けるべき点などについても丁寧に書かれています。
メダカを飼い始めるにあたって、大変役に立ちました。
メダカを飼う方々にお薦めの良書です!

初心者向けの書籍としては、

１．画像が多い
２．飼育方法ほか、周辺環境（例えば水草等）もバランスよく
　　扱っていて、わかりやすい。

の２点からオススメ。
表記内容で若干？な部分はあるけれど、
それでも飼育に関連する基礎知識はこれで
かなりカバーできるので、メダカを飼い始めた方は
読んでみてはどうでしょうか。