レッズファン以外には・・・
★★☆☆☆
基本的にはレッズ賞賛本。確かにやっていることは結果としてうまくいった以上賞賛に値すると思うが、ほめられすぎてグダグダ感がある。
レッズでプレーした経験があり、引退後はレッズで働き、かつスポーツビジネスを学びに留学もしたという著者の経歴を考えると、敢えてより厳しい見方が出来たのではと残念でならない。
なお、レッズが世界に認められているという客観的な主張は、観客動員数や収入規模以外には提示されていなかったように思う。個人的には南米や欧州で”浦和レッズ”が認められるには、まだ相当時間がかかるように思うが。