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マクロス7 Vol.13 [DVD]

価格: ¥5,040
カテゴリ: DVD
ブランド: バンダイビジュアル
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バサラの歌を聴け! ★★★★★
今になってようやく全話見終わりました。
結論から言うとハッキリ言ってオモシロいです。
もしかしたらある意味アニメの中では一番オモシロいんじゃないだろうか。

ただこの作品は間違いなく人を選びます。肝の歌に関しては上手いし、内容も良いので万人に受けると思いますが、結局ミレーヌを好きになれるかどうかが一番大きいのか。
そして結果的にもバカバカしく思い突き放すか、物凄く病み付きになり好きになるか、この二つしか無いと思ってます。
無論自分は後者ですが、あまり自身を持っては人に薦められない所が悩ましくもあります。

この作品、自分が最も好きな部分は何と言ってもバサラの自由さです。
彼のポリシーである歌いたい時に歌うと言う何も縛れられない自由な発想が堪らなく好きですし、それだけで既に爽快感があると思います。
たまに歌いながら登場したり、歌いながらケンカしたり、突然発狂して相手に突っ込んだりするのは明らかにバカバカしく笑ってしまいますが、それがどう考えても自分にはオモシロ過ぎます。
バサラの破天荒ぶりに付いて行く事が出来れば、彼の行動、歌と共に病み付きで好きになれるはず。
いや、逆に生真面目な人ほど好きになれるんじゃないだろうか。

全話観たからこそ気になった事も結構あります。
細かい面では終止スピリチア吸われる人達の大根、たまに絵が恐ろしく適当になる(アメコミみたい)、基本的全員リアクションが薄い(人が死んだりした時)、最終話でさらっとドッカーが死んだ事、レックスの恋は?、ガビル、グラビルが意外にも最後まで生き残った事、歌以外のBGMがほぼ皆無な事(割と寂しい)。
大まかな部分では、話数は多くあったのに後半はかなり駆け足で、キャラの関係性など割と説明不足のまま終わった事。
そして最終的な展開からして報われなかったガムリンが一番かわいそうだと思いました。ある意味公私共に一番頑張ってたのに。
などなど気になる事、突っ込み所はかなりありますが、そんな所を含めてもこの作品は好きです。

個人的に心打たれたのは最終回のラストシーン、バサラが「Try Again」の最後の節を歌い上げながら降り立つシーンは、やっとハート(歌)が伝わったな、と言う心境がして個人的には結構感動しました。
願わくばもっと多くの人に、「FIRE BOMBER」の歌、「マクロス7」と言う作品の良さを理解してもらいたいです。
面白かった。 ★★★★★
最初はどうかな?と思ったマクロス7でしたが、見ているうちにはまってしまいました。初代マクロスとは世界観が若干違いましたが歌を中心にした話で、その歌も聴いているうちにCDを買ってしまったほどでした。
エキセドルを見る限りではTV版ではなく「愛おぼえていますか」の35年後?のようです。

この最終巻にはTV未放映の話も入っていて、その中でも最強女の艦隊は面白いと思いますよ。