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仕事で成長したい5%の日本人へ (新潮新書)

価格: ¥735
カテゴリ: 新書
ブランド: 新潮社
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これからの日本人に必要な生き方を示してくれる。ただし、相当の努力が必要である。 ★★★☆☆
東京大学、同大学院卒業後、旭硝子入社を経て、欧米の企業を渡り歩いた経歴をもつ著者が、その経験を基に主に海外で渡り合うためのノウハウが体験的に書かれている。

それにしても著者のチャレンジ精神と行動は、日本人離れしている。
旭硝子で、先輩社員の生活ぶりを見て、知的冒険のない世界に見切りをつけて転職する場面。
招聘教官として、オックスフォード大学に赴任してすぐ突然学生から受けた質問に、対決を挑まれたと認識して即答する場面。
ルノーの未来商品開発部長をしていた当初、縦割り組織の中で思うように仕事が全く進まず、水面下で一消費者としてディーラー回りをし、作り上げた「コンセプトカー」で評価される場面。
エアリキード社というフランスの工業ガス会社が日本で設立した合弁会社の立ち上げから、成功まで持って行き、IRの責任者にまでなったのに、ルーチンワークが増えてきた途端に保障されていた年金を棒に振り、転職する場面。
などなど、集団主義を得意とし、そこからはずれた人間を排除しがちな日本人へのアンチテーゼとも思える。

これからの日本人に必要な生き方を示してくれる。
ただし、相当の努力が必要である。
それが、表題の「5%」の意味である。
著者が本当に書いた本なのかな。 ★☆☆☆☆
わかりやすく、読みやすい本です。ただ、そのわかりやすさがかえって災いしている気がしました。著者が執筆したというよりも、著者から聞いた話を編集者が文章化し、うまく構成したような印象を受けました。(ブログのような「作者の文体の個性や特徴がよく現れる文章」と比較すると、この本は、なんだか無味乾燥な感じがしてしまいます。)

内容自体も、著者自身が自分がいかに優秀で希有な存在かをえんえん自慢しているようにしか聞こえず、あまり心に響きませんでした。
グローバルな仕事術 ★★★★☆
本書は著者の経験をもとにどのようにすればグローバルで活躍できる人になれるかについて
解説した本です。
メインはヨーロッパやアメリカで活躍した著者の経験です。
まさに本書の特徴はこの経験にあります。
本書を読むとグローバルで活躍するにはあらやる対立を乗り越える必要があることが
わかります。
まさにグローバルで活躍するには覚悟が必要という感じです。
正直自分はここまでいけないなあと感じました。
でも非常に参考になりましたので、星4つしました。
自分の今の立ち位置が確認できる ★★★★★
仕事で成長する(昇進することではない)ために、著者の欧州でのビジネスライフを元にしてどのようなことがポイントになるか7つのステップで書かれています。
私自身は国内でしか働いたことがないのですが、ステップ1(自分の仕事の「相場観」を持つ」にある、「いくら欲しいのか」と聞かれてどう答えるか?に興味を惹かれこの本を購入したのですが、それ以外にもマンネリズムのサイクルに閉じ込められて充実感や生き甲斐を感じられない状況をどう捉えるのか?など、自分の今の立ち位置を確認する上で重要な示唆をいくつかもらいました。
読み始めたらさらっと読めてしまいますが、仕事で成長するために考えるべきことを整理する上でとても良い1冊でした。