言いたかった事は?
★★★★★
読了してから、この本で滝本竜彦の言いたかった事はなんだろうか?って考えてました
結果としては、自分の中で見つけた答えは、
「人生を必死に生きていくこと。人生という色鮮やかな地獄を生き抜くこと」だと思った。
それを第三章の最後で感じて、第四章・最終章で確信に変わった。
もちろん感想は人それぞれだし、一見、意味のない、内容のない本に思えるかもしれないけど、
滝本竜彦の復帰第一作は、難しいながらも、本当は意味のある本なのだと思った。
また今年中・2010年以内に、本が出るらしいので、そちらも楽しみにしつつ
もう一度、この本を読んでみようと思っています。