多くの愛好家皆様にとって大変がっかりすることの一つとして、グラフィックスカードの装着または更新の際、マザーボード上のSATAコネクタがカードとぶつかってしまって装着できないことが挙げられます。これは、長尺でパワフルなグラフィックスカードをもつユーザーが全てのSATAコネクタを使う必要はなく、また多くのSATAドライブをもつユーザーが一般的に長尺カードを装着する必要はないという仮定でマザーボードが製造されている以上、よく生じることです。最小の動作音で世界に通用する冷却性能を有するケースのような、妥協しない製品の開発で経験を積んできたSilverStoneエンジニアチームは、長尺グラフィックスカードを装着しても使用可能なSATAコネクタを設計するという挑戦に応じました。何ヵ月にも及ぶ研究開発の後、画期的なSATAケーブル、CP11が考案さられました。それは、マザーボードのSATAコネクタより多少高い程度の、信じられないほど低いプロフィールを持つコネクタで、設置したいいずれのカードでもクリアできるようになっています。また、CP11は正確なデータと帯域幅での完全性を実現すべく、非常に細い高品質材料のリード線を採用、許容されるSATA規格を満たすよう設計されています。これらは非常に薄いので、CP11はマザーボード上のSATAコネクタ間の小さい間隙を通すこともできる程です。当初挿せなかったSATAコネクタを利用したい、またはSATA接続を犠牲にすることなくご使用のカードをアップグレードしたいのであれば、CP11はパーフェクトなソリューションです。