内容もありきたりの平凡です
小さな話が永遠と続くだけで驚きも何もありありません

最近の流行りと言えばそれまでですが、映画には向いているのだと思います
この手の話は人気俳優が使えますので、都合が良いのでしょう

ある2人が付き合い、少しして離れ離れになり、ほかの人と歩み始めるも、そこで悲しいことが起こり、その2人は出会って再び結びついていく…。 話の流れが予想できて、斬新さはありません。しかしパターン通りながらも話の描写は優れていると思います。 付き合っている2人の高校を卒業した後の気持ちは、現実にもありうることで共感できます。

　読み終えてわかったのだが、最後に映画の脚本を元にしてありますと書いてありました。本書はノベラゼイションでした。
　主役の二人がクローズアップされているので、やはり最後はハッピーエンドでした。
　最近のパターンは二人が出会い、恋をして、離れ離れになり、いつしか別の人を意識することになり、その人と結婚する。しかしそれぞれに別離を向かえ、初恋の人の元にもどってくる、というものです。
　しっかりとハマッていましたね、本書も。評価の仕様もないです、及第点にも届かないですから。

映画を観た後に小説の存在を知って購入しました。
映像では伝えきれなかった登場人物の心情がよく分かり、良い感じに補完が出来たので購入して良かったです。
小説を読んで初めて分かった部分もありましたが、逆に映画でしか語られなかった部分もありました。
なので、相互補完というか、映画と小説のどちらを先に選んでも十分楽しめると思います。
特に圭一(紗枝の父)とリツ子は小説を読んで大分印象が変わりました。
映画に不満は無かったけど、少し物足りなかった方というには是非読んで欲しいです。

ええんでないかい。とてもドキドキしながら読みました。２人の行方・・え！そーなん・・・何々・・なんで！読みながら思わず声が出てしまう所があったり、北見の存在が邪魔に思ったりしたけど配役が向井治とわかって・・行方はどーなるの・ええんでないかい・・え・そーなるん？？(T-T)やっぱり父に似た感じのひとを探すのかな・ ウルウルきたり・・キャッ！！って思ったり後半はとてもドキドキして読みたいけどもったいない・又々何その展開と面白かったです。今余韻にひたってます。その後も気になりますね。是非ドキドキの感覚を楽しんで下さい。