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経済数学入門―経済学入門シリーズ (日経文庫)

価格: ¥872
カテゴリ: 新書
ブランド: 日本経済新聞社
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説明が簡潔,かつ例証が理解しやすい ★★★★★
経済数学の入門書数冊を所持していますが,この本ほどコストパフォーマンスの優れた本はないと思います.


例証で身近なことを取り扱っているため理解が進みます.説明も簡潔であるため実質3日程で読み終えることができました.経済学の最初の数学でつまずいてしまったという学生さんにとって良書だと感じました.

注意事項としては,例証(ケーススタディ)は扱っていますが,練習問題等は入っていません.また,線形代数の説明も割愛されています.


余談ではありますが,まえがきの最後に書かれた著者の生徒達への思いに心打たれます.
この先生に習いたい,そう思わせる文章でもありました.
新しいゆとりの時代に対応した、ゼロからわかる経済数学 ★★★★★
社会科科目選択だった落ちこぼれ(=授業についていけない)経済学部生はもちろん、文学部生や中学生にも理解できる画期的テキスト。線形代数をばっさりと切り捨て、微積分と確率のみに絞り、まさに誰にでもゼロからわかるように懇切丁寧かつ簡潔に説明してある。新書サイズなので通学・トイレ・お風呂で気軽に読むことが出来る。言葉で納得できるように説明してくれるので、数式アレルギーの方にもお薦め。

初等関数を復習し、この本を読んだ後、あるいは平行して線形代数の初歩的な本(たとえば小島寛之)を読めば片手間の趣味で経済学をやっている文学部生あるいはちょっと背伸びした中学生、そして単位さえ取れればいいという経済学部1・2年生にはとりあえず十分であろう。
経済・商学の学部生向け ★★★★☆
取っ掛かりとして読むのに非常に良い入門書。
数学科出身で商学部で教鞭を取る著者の力作とも言える書。

利用方法としてはゼミのリーディングアサインメントや
経済学入門を勉強する際の副読本などがあると思われる。

ただ難点は、確率の定義がコルモゴロフによるものではない
ため、数理経済学やファイナンスを専攻する場合には
易しすぎる可能性がある。
意味がわかる ★★★★★
微分と積分いったい何の意味があるの?
高校時代そう思った方もおおいはず。

その使い方が今いちわからない微分と
積分がツールとして役に立つ事を教え
てくれます。

後半は確立・統計論についてですが
私としては前半の微積分の使い方に
えらく感動しました。

統計は、普通に日常生活(偏差値など)
で関係ありますが、微積分は意味なしと
考えていたもので・・・
たいへんわかりやすい! ★★★★★
この本は、経済学で重要な役割を果たす微分積分と確率に焦点を絞って、易しく書かれた経済数学の本である。
この2つの分野に絞ったことも驚きであるが、さらに驚くのは簡単に読み進めることができることである。普通、入門書では話を易しくするために、冗長な解説になり、本文が長くなる傾向があるが、この本は200ページそこそこしかない。文章の簡単さではなく、式自体の解釈を簡単にしているのである。このため、たいへん記憶に残りやすい。
つまりは、本質的に易しく読者が理解できるようにしてくれているのである。
初学者には、そもそもなぜ経済学で微分や積分、確率を使うかがわからないし、その記述もここには書かれていないことから、この本は一度経済学を志したが、数学によってつまずいてしまった人が使用するのがいいと思われる。
また、演習問題がないので、この本を一通り理解したら、別の本にあたるのがいいであろう。
しかし、以上を考えても、星5つの本であり、たいへんいい本である。