そもそもこのシリーズは「雑誌」の扱いで刊行されているらしいが、
第1巻の強烈なインパクトからすると、
だんだんと「コスプレ」ぶりもマンネリ化しているので、
もういいや、という感じになってきた。
着物産地の職人のことや、新たなチープ着物のお店情報など
まあ、それなりに良く取材はしているが
情報誌としては内容の割に少々値段が高いと思う。
とくに今回の「キモノ作家」の特集は
「アンティークにチープに」という話からはだいぶズレてきている。
予算がたくさんある人は、
いつまでもこのコスプレ着物に、はまっているとは思えない。
一読して終わり。