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「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

価格: ¥3,990
カテゴリ: ハードカバー
ブランド: 静山社
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・携帯版
ハリー・ポッターと
秘密の部屋
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死の秘宝
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第1巻~第7巻:内容紹介

ハリー・ポッターと賢者の石

ハリー・ポッターは孤児。意地悪な従兄にいじめられながら11歳の誕生日を迎えようとしたとき、ホグワーツ魔法学校からの入学許可証が届き、自分が魔法使いだと知る。キングズ・クロス駅、9と4分の3番線から紅色の汽車に乗り、ハリーは未知の世界へ。ハリーを待ち受けていたのは、夢と、冒険、友情、そして自分の生い立ちをめぐるミステリー。
ハリーはなぜ魔法界で知らぬものが無いほど有名なのか? 額の傷はなぜか? 自分でも気づかなかったハリーの魔法の力が次々と引き出されてゆく。そして邪悪な魔法使いヴォルデモートとの運命の対決。

ハリー・ポッターと秘密の部屋

魔法学校で一年間を過ごし、夏休みでダーズリー家に戻ったハリーは意地悪なおじ、おばに監禁されて餓死寸前。やっと、親友のロンに助け出される。ロンの家で夏休みを過ごしたハリーは初めて魔法使いの家族の生活にふれ、毎日驚くことばかり。しかし、新学期が始まった途端、また事件に巻き込まれる。 ホグワーツ校を襲う姿無き声。次々と犠牲者がでる。そしてハリーに疑いがかかる。
果たしてハリーはスリザリン寮に入るべきだったのだろうか。ヴォルデモートとの対決がその答えを出してくれる。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

ハリーはもう13歳。夏休みは、あいかわらず意地悪なダーズリー一家にいじめられる毎日だ。そんな時、アズカバンという恐ろしい監獄から、凶悪犯が脱獄したというニュースを聞く。
アズカバンとは、あの大男のハグリッドでさえ聞いた途端に震えあがった、脱獄不可能といわれる監獄。この凶悪犯がなんとハリーの命をねらっているという。脱獄犯を追うアズカバンの怪物ディメンター。ハリーにつきまとう死神犬(グリム)の影…。
おどろおどろしい展開の中で明るい話題はクィディッチだ。新しい箒を手に入れたハリーが大活躍。キャプテン、オリバー・ウッドの悲願、グリフィンドールの優勝は成るか?

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

クィディッチのワールドカップで、空に不吉な印が上がった。ヴォルデモートの復活か? 巧妙に仕組まれた罠が、ハリーを三大魔法学校対抗試合の選手に選ぶ。死を招く難題を、次々と乗り越えるハリー。しかし、親友のロンに異変が起こる。寂しいハリーの心を掴んだ女性は?
多彩な登場人物が、ハリーの過去を明かし、ヴォルデモートの正体にせまる。そしてついに痛ましい犠牲者が…。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

復活したヴォルデモートとの戦いはいつ始まるのか?ハリーにはなんの知らせも来ない。そして突然ハリーは吸魂鬼に襲われる。「不死鳥の騎士団」に助けだされたハリーは、「騎士団」が何か重大な秘密を守っていることを知る。新学期が始まり、恐ろしい新任教授アンブリッジと黒い扉の夢に悩まされ続けるハリーに、チョウ・チャンが微笑みかける…。

ハリー・ポッターと謎のプリンス

ヴォルデモートの復活のせいで、夏だというのに国中に冷たい霧が立ち込めていた。そんな中を、ダーズリーの家にダンブルドアがやって来るという。いったい何のために?そして、ダンブルドアの右手に異変が……。17年前の予言は、ハリーとヴォルデモートとの対決を避けられないものにした。過酷な運命に立ち向かう16歳のハリーに、ダンブルドアの個人教授が始まる。

ハリー・ポッターと死の秘宝

7月31日、17歳の誕生日に、母親の血の護りが消える。「不死鳥の騎士団」に護衛されて飛び立つハリー、そして続くロンとハーマイオニー。ダンブルドアの遺品を手がかりに、彼らの旅が続く。その先にある戦いは…。




日本で一番ハリーな街

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J.K.ローリング インタビュー
凡作。もしくは駄作 ★☆☆☆☆
ネタバレを含みます。


話が御都合主義。ハーマイオニーが隠れている場所を元校長に聞かれなかったら、とか物語通りにいかない可能性は多々あったはず


また、ネビルが最後に銀の剣を持っていたが、入手経路がわからない。小鬼と新しく契約を結ぶ時間はなかっただろうし、小鬼があらためて協力するようなキャラでもなかった。


結局、話の根幹に時代遅れな白人至上主義が入っているため残念。


何をもって物事を正義、もしくは悪とするかの基準が作者に分かっていないため、スネイプ以外の悪が救われない。スネイプも厳密な意味で悪ではないし。


故に、これほどまでに世界中でヒットしたということへの疑問が生じる。


よって、この作品のヒットの裏に何か作為的なものを感じる。KKKあたりか
感動 ★★★★★
 むう、まさか読み終えてこんなに感動するとは……。伝説のアイテム集めに最大のトリックによるボス戦での逆転展開、全編王道の展開ながらやはり面白いものは面白くて、良かった良かったというその終わりに満足しない筈もなく。うーんこの抜群の面白さ、さすがですローリング女史−−。
 ネビル、スネイプ、ドラコと少し脇にいながら、でもしっかりと自分のその役割を果たし、存在感を示していたキャラ達がこうして読み終えてみると結果印象に残っていますねー。特にスネイプのそれは半端なし、あんた−−よくやったよ!
 ヴォルデモートもまた忘れられそうにないキャラクター、めっちゃ強いのにかくも無知にして不理解、そして愚かなキャラだったとは……。かのダンブルドアも愚かなのはでもどっこい、まあこちらは若い内に早々に自分でそれに気付けたので人生間違えずにすみましたが。
 何が真に強いのか、尊ばれるべきものなのか?そのことへの議論が魔法界であまりに軽んじられていたのが、ヴォルデモートにとっての最大の悲劇でしたね……。まあ"あの"性格では、どのみち真実を理解することも認めることも出来なかったでしょうけども。
 ハリー達ともうこれでお別れかと思うと寂しいったらなし、でも「何もないのが一番」というのはこの物語を読んでいれば誰もが思うこと願うこと。どうか彼等に、ずっと幸せが続きますように……。
息子のために… ★★★★★
さすがアマゾン!早い発送で、待ちに待った息子も喜んで手にしてさっそく読んでいました〜おもしろいそうです!
7年間かかって... ★★☆☆☆
正直7年間かかってこの結末かぁという感じです。
ちょうど私もハリーの始まりと同じ10、11歳にこの本が発売されて読み始めました。
その頃はわくわくどきどきで、他の方が指摘する訳のひどさ云々は考えたこともありませんでした。
それがハリー・ポッターの文体なのだなと読んでいった気がします。
なので内容のレビューだけに絞らせて頂きますが、どうもしっくりきませんでした。
いきなり「死の秘宝」を持ち込む必要があったのだろうか。分霊箱によるヴォルデモートとの対決だけで良いのではないか。
ダンブルドアは死を克服したがってて、石の力で両親呼んじゃったし、ハリー生き返っちゃって...ん?え?と混乱する場面が多く最終的に
で、何で?と納得いかなかった部分が何カ所もありました。
内容つめこみすぎで、しかも最終的にそれに対する読者に納得いかせる説明ができてないというのが率直な感想です。
あえて例えるなら揚げ物たっぷりの若者向け安価スタミナ弁当で翌日胸やけといった感じ。
最終話にしてまとめることよりもさらに広めちゃってました。

ヴォルデモートとの対決も要は杖の対決みたいになってしまっていたし、みんなに囲まれた中で...となんか興ざめでした。
◯年後というのもありがちなパターン。

死に対する克服というのが作者のメッセージと私は受けとりましたが、10代後半の私が読むにしても
説得力に欠ける展開でした。そういった点で児童書なのだと思いました。

それにしても長過ぎ。
最期の決戦:そして ★★★★★
ついに最終巻です。
この2週間で全部読破できた自分はある意味幸せかも。
「次はどうなるんだ!こうか!?ああか!!」と思い巡らせ「ちがったー!」「裏切られたー!」とかいう間がないですからね。

死の秘宝では、登場人物たちがブツ切れで出てきます。
というのもハリーたち3人組はダンブルドアの遺志を継ぎ分霊箱探しの旅にでたとたん、死喰い人に襲撃され、その後は誰とも連絡が取れなくなってしまうから。

最初は「あのすごい校長が与えてくれた使命はきっとすぐにも栄光のうちに解き明かされる」と思い意気揚々と任務に飛び込んだものの、ほとんどヒントがなく、ただのホグワーツ7年生の自分たちには何も解き明かせない。
いらだち、空腹による意気消沈、邪悪な分霊箱の悪影響、仲間割れ。。。
上巻はついにハリーとハーマイオニーのやり取りばかりがエンエンと続くことになってしまいます。
この描写をタイクツと思う人もいるでしょうが、ハリーたちはもっと冗漫さを感じあせっていたわけで、それを追体験させる意図だったと思われます。
その冗漫さが意図されたものと気づいてからは。。。展開が速いですし。
このようにあくまで3人組もしくはハリーからみた描写にあわせているので、重要な人たちがなくなってもその現場をハリーが見ていない場合はカンタンに書かれています。

聖人君子と思っていたダンブルドアの過去が暴露され、全幅の信頼と尊敬を抱いていたハリーにとっては気持ちが揺れることが増えます。
この物語に聖人君子はいません。ハリーは確かに友達を救うためなら命を惜しみませんが、10代らしくすぐいらいらとしたりあたりちらしたりもします。気のいいロンは有名すぎたり優秀すぎたりする友達に囲まれ、嬉しい反面嫉妬に悩まされ、挙句に好きな女の子を裏切ってしまいます。
ハーマイオニーは頭がよく友達思いで先見の明もあるけれど、つい人にえらそうにしてしまうクセがあります。
それはダンブルドアも同じ。ヴォルデモートも偉大な魔法使いの割には、分霊箱を暴かれても気がつかずのんびり確認などして回っています。
そして物語の最期には。。。。。。1章をつかってスネイプの物語が語られます。この表紙の悲しさ。
スネイプの欠点はだれでもいくつでも数えられる。だけど、その強く悲しい愛が彼の人生のともし火でした。
ダンブルドアはなぜ彼に「絶対の」信頼を置いていたのか?
それは彼の動機が「愛」だったからなのでしょうね。

リリーを奪ったジェームスそっくりのハリーを個人としてはどうしても憎んでしまう。
だけれども最期まで、「リリーの息子を守る」という動機があった。それは「悪人を倒す」「正義に生きる」「名を上げる」というぐらつきやすい理由ではなかった。
「大切な両親を惨殺された」ために、ヴォルデモートの魔法使いとしての能力に一切惹かれることのないハリーの動機もまた「愛」。

あまりにも激しかった戦いの後のエピローグは確かに少なめですね。
駅で終わり、ハリーが息子にスネイプの名をつけたこと、その人の勇気をたたえていることを現すにはこれしかないのですが、せめて指輪物語くらいの時間的な長さをカバーするものがほしいです;;
そんなすぐにハリポタの世界から引き剥がさないでぇ〜って思っちゃいますw。