SFメインではない
★★★★★
恋愛もの+SFミリタリーだけどもメインは完全に恋愛もの。
結構濡れ場多いけどもエロとかロリとか言うのはなんていうか、若いな(笑)って思う。
若借りし頃のちょっと稚拙な恋愛を思い出して「ああ、いいなぁ。わかるなあ。」って思えるかどうかじゃないだろうか。その幼い葛藤にSFが加わってスケールが大きくなっている感じではないだろうか?
最終兵器要素がなくなったら本当にありがちなラブコメになるとおもうし、これはこれでアリではないだろうか。少なくとも私は十分楽しめた。
はあ〜
★★★★★
読み終わるとついつい内容を思い返して考えてしまう……
そんな作品です。
だいたいの内容はツンデレな男の子とドジで間抜けな女の子がお互いの葛藤を通して愛し合っていくといった感じです。
そして、この作品は読み終わった後に考えることが人によっ違ってくると思います。
しゅうじとちせとのやりとりで感動して涙し愛する事の意味を考える人もいれば、仲間の死で生きる事の意味を考える人もいると思います。
そんな中、僕が一番考えた事は「こんなことって起こってもおかしくないなぁ」ってことです。
確かに、ちせちゃんみたいな最終兵器はでてこないと思いますが、それ以外のとこはまさに今現在起こってもおかしくないなぁっと思ってしまいました。
もし、本当にこんな世の中になればあなたはどう行動しますか??
素直に感動出来ます。
★★★★☆
素直に感動出来る作品だと思います。
変な先入観を持たないで読むのが一番です。
絵は好みによりますが私は気に入ってます。
ほんわかしててカワイイです。
星四つなのは話の展開がのろいかなーと思ったので。
安いし荒い
★★☆☆☆
一番の欠点は説明がなさすぎること。
ちせが最終兵器になった理由が謎。
泣ける話作るために安易にヒロインを最終兵器にしたなら、恋空とかの糞作品と同じレベル。
絵は嫌いじゃないね。
上手いとは思わないけど。
恋は盲目
★★☆☆☆
舞台設定にSF的、軍事的な要素が入ってるので、ついつい設定考証に目がひかれるところもありますが、1巻を読めば分かるとおり、この漫画はご都合主義に彩られた直球の恋愛漫画です。だから、主人公とヒロインに感情移入できるかどうかで、この漫画の面白さは左右されます。
逆にSFや軍事面でのディティールが気になりやすい人は、そこらへん割り切らないと楽しめないでしょう。
世界はちせとしゅうじの二人を中心に回っており、戦争は彼らの恋愛模様を際立てるための舞台装置に過ぎません。いくら脇役やエキストラが苦しみながら死んでも、それはちせとしゅうじ二人の青春を引き立たせる燃料みたいなもんです。
ですから、ちょくちょく登場する戦場の凄惨なシーンや登場人物の死に目を引かれて、そこに反戦とか平和とかの社会的なテーマを求めてしまうと、あまりこの漫画は楽しめないのではないかと思います。あくまで高校生男女の恋愛話ですから。
純粋でひたむきなちせとしゅうじ二人の、バカップルぶりを見守っていきながら
彼らと同じ気持ちで泣いたり笑ったりするくらいの読み方が、この漫画にはちょうどいいんじゃないでしょうか。
ちなみにボクは、この話の内容で全7巻は相当な引き伸ばしに感じられたのと、最終巻の作者のあとがきがかなり不快だったので全体の評価は星一つ寄りの星二つです。