地味な主演女優に注目!
★★★★☆
対立した立場の男女が惹かれあい、
すれ違い、誤解しあい、結ばれる、
ハリウッドの典型的なラブ・コメ。
この映画を並み以上の面白さに引き上げたのは
主演女優、キャサリン・ヘイグルのお手柄。
ホテルの廊下での会話シーンなど、
大袈裟な芝居をしないで「うまいなぁ」と唸らせる。
コメディー・センスもさることながら、
微妙な心理描写がうまい女優です。
「27のドレス」でも思ったことですが、
スクリーンを支配する程の大輪の華ではない、
地味さは否めない。
けれど、
結局のところドラマを引っ張るのは
どれだけ人間をリアルに魅せるかということ。
コメディーとドラマの間を埋めるリアリティーをうまく体現できる女優だ。
まあ外しませんね、ハリウッドのラブコメは
★★★★☆
主人公の女性は綺麗でセクシーなんだけど、ちょっと性格的に問題あり。相手はむさ苦しくて下品な男。この組み合わせが綺麗にはまった作品です。
もう結末は見る前から解っているのに楽しめるのは、ハリウッドのラブコメだからでしょうか。
購入せずとも、何か特に見たいものがあるわけではないけれど、DVDでも今夜は見ようかなと思っている女性陣には、レンタルでもいいと思いますし、間違いなく外れにはならないでしょう。
まあ大体は相手の男優よりイケメンの整形外科医の方を選ぶ気がしますが。それこそこの映画のタイトルThe Ugly Truth(薄汚い真実)だと思います。そういった意味では原題は映画に合ってないということになりますが・・・
ヘンな邦題ですが
★★★★☆
どっかで聞いたようなヘンな邦題です。
ラブコメの王道を行く展開ですがかなり面白いです。
特にレストランでの接待会食シーンで起こる電動○×騒動は
映画館で笑いを堪えるのが大変でした。
ただ結末のショボイ特撮(あえて特撮と言いたい)は蛇足です。
普通にしとけばもっと良かったのに残念。