実際に鍼灸で治療を行っている先生が書いた実用的な本です。
大変判りやすいです。
皮膚疾患、肩こり、腰痛、アレルギー性鼻炎、等の場合に
実際にどことどこに針を打てばいいのか、が書いてあります。

購入した動機は
皮膚のかゆみを治したいから、でした。
書いてある穴で自分で打てる場所全てに針を打ってみたら、
確かにかゆみがピタッと取れる穴があり驚きでした。

出てくる針を打つツボは、
珍しくもない有名な穴ばかりですが、
組み合わせが人それぞれなのかもしれず、
まだ免許を持ってない私には
判りやすいし実用的な参考になる本でした。

東洋医学を勉強しようとしている人が拒絶反応を起こさず、ついのめりこんでいきそうな内容で、主な疾患について大変わかりやすく説明されている。実際の臨床の現場で治療された経過と結果を詳しく説明してあるので、今後東洋医学の治療家を目指す人には、是非目を通していただきたい1冊である。