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続 夕陽のガンマン アルティメット・エディション [DVD]

価格: ¥2,990
カテゴリ: DVD
ブランド: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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吹き替えが変です。 ★★☆☆☆
この映画のDVDのレビューです。


映画はマカロニ・ウエスタンの代表作で、西部劇のみならず、映画史上の不朽の名作といえる作品です。画質もきれいになっており、以前発売されていた162分版より画質が格段に向上しております。


問題は、日本語吹き替えです。日本語は、山田氏、納谷氏、大塚氏によるものです。当然テレビ放映の吹き替えをそのまま収録しているので、欠落しているのは承知の上でこの商品を購入しました。問題はパッケージの表記にあります。欠落している音声は約18分とありました。しかし、明らかに18分以上欠落しています。このDVDで新たに追加されたシーンを含めると1時間以上は欠落しています。私は162分版にはないシーンのみが吹き替えが欠落していると思い購入をしたのですが、それ以上なかったので、損をしております。表記の間違った商品を売らないでもらいたいです。

特典映像や音声解説は魅力的なので、それを求めるのなら、購入する価値はあると思います。


ちなみに、本作はアメリカ公開版を編集し、179分にしたバージョンなので、オープンタイトルは、英語表記になっております。
荒野に生きる男の友情 ★★★★★
ラストまでの20分がたまらん。墓の間を走るトゥコ。3人の決闘。顔、顔、顔、手、手、中指のない手、拳銃、拳銃、顔、顔、手、顔、目、目、目、目、目、目、思いっきり引いた遠景、そして銃声。この間会話は一切なし。男のニヒリズムとナルシズムが交錯した美しい世界をしばし堪能する。利害が一致すれば手を組むし、対立すれば出し抜こうとする。ある意味健全と言えば健全だ。荒野に生きる男たちに湿った感傷は無用。全ての責任を負って立つ男たちはあらゆるものから自由なのだ。彼らは誰のことも信用していない。だからたとえ裏切られても恨んだりしない。恐ろしくドライな関係だが、湿っぽさがない分、彼らの友情はどこまでも爽やかさを感じさせる。
少しやりすぎだけど、面白いことには変わりない ★★★★☆
まったりした演出がセルジオ・レオーネらしい。そのまったりとした展開の中、「いいやつ」、「悪いやつ」、「汚いやつ」とそれぞれ称するガンマンたちがお宝をめぐって三つ巴の争いになるという、理念的にはどうでもいい展開。しかし、それがあまりにもレオーネ的でいいです。なんで「続・夕日のガンマン 地獄の決闘」となるのか。題名は「いいやつ・悪いやつ・汚いやつ」でいいじゃないか!

配役が最高ですね。たいして「いいやつ」でもないガンマンにクリント・イーストウッド。無口だけど、時々優しい男気を見せるあたりは、まあやっぱり「いいやつ」ですか。「悪いやつ」にこれももっともなリー・ヴァン・クリーフ。好きな役者さんなのでひいき目に見てしまうのですが、やっぱり徹底的に残酷で「悪いやつ」なのがそれはそれで嬉しい。しかし、この映画の本当の主役は「汚いやつ」のイーライ・ウォラックに間違いありません。極悪非道の犯罪者であるはずの「汚いやつ」は憎みきれないろくでなしといった感じで楽しい。台詞も出演時間も他の二人よりも多く、物語全体をひっぱっています。アカデミーよ!どうしてこのウォラックの名演に主演男優賞を贈呈しなかったんだ?!

しかし、この作品、レオーネ監督の悪さが目だって出てしまったところもあります。サービス精神よろしく出来事をてんこ盛りにして上映時間を伸ばすという悪い癖です。三つ巴の出し抜き合いに焦点が絞られているとてっきり思いきや、後半部分に南北戦争のごたごたが挿入されて「いいやつ」と「汚いやつ」が足止めされてしまうあたり、もっていきかたに少し違和感あり。あくまでも背景として歴史的出来事が挿入されている分には『ウェスタン』のような成功例もありますからいいのですが、主人公たちが横道にそれてしまうと、作品全体にしまりが無くなる印象を受けます。

でも、やっぱり最後の決闘はいいです。その前の余韻と一瞬で勝敗の決まるあっけなさ、ここにも健在。エンニオ・モルリコーネの意図的に安っぽい音楽の響きとあいまって面白いマカロニ大作であることには変わりありません。
しびれた〜っ ★★★★★
笑いあり、驚きあり、(小)感動あり。何回も途中で声を出してしまった映画。トゥーコが拳銃屋で銃を組み立てるとこ、ほんとかっこいいし。「タランティーノが世界一好きな映画」という売り文句で買ってしまいましたが、おつりが来たよ!!
葉巻を勧めるヒーローの顔 ★★★★☆
「続」と銘打っているものの、特に
「夕陽のガンマン」と関係ないようですね。
原題の方がカッコイイし、しっくりきます。
ブロンディーとトゥーコの微妙な掛け合い、
危うい二人の間でほんの一瞬だけ通う情のようなものを、
絶妙なタッチで描いております。
兄を訪れた後のトゥーコに葉巻を勧めるブロンディーが
個人的には一番震えました。
モリコーネの音楽も、言うまでもなく素晴らしい。