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ミディアム 〜霊能捜査官アリソン・デュボア〜シーズン1DVD-BOX 【4枚組】

価格: ¥12,600
カテゴリ: DVD
ブランド: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
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   グレン・ゴードン・キャロンにとって『ミディアム』が『こちらブルームーン探偵社』以来最高のテレビ作品になっただけでなく、1980年代にやはりこの作品で視聴率を稼いだ全盛期以来の成功となったことは、けっして偶然ではない。本作品はインタビューも含めた5枚組で(ファースト・シーズンの16話をすべて収録し、特典映像もたっぷり)、脚本、監督、プロデュースを担当したキャロンは、『サムシング・ワイルド』や『愛されちゃってマフィア』といった映画にいくらか刺激を受けて本作を作ったと打ち明けている。キャロンの言う“シリアスと軽薄の絶妙なバランス”を監督のジョナサン・デミが作り上げた作品2本だ。『ミディアム』は『こちらブルームーン探偵社』と、やはりキャロンが製作した1999年作品で過小評価された『Now and Again』の要素を含んでいる。『ザ・センチネル』と『デッド・ゾーン』の影響もあり、『シックス・センス』の影響が色濃いことは言うまでもない。つまり、他に例を見ないものではないが(だが、テレビにそのような番組があるだろうか?)、『ミディアム』は一見の価値ある保証付きのエンターテインメントにしあがっているのだ。パトリシア・アークエット演じるアリソン・デュボワは、ミディアム(=霊能者)と超能力(人の心を正確に読めて、未来を予言できる)のふたつの力を持っている。その力でフェニックス地区検事(ミゲル・サンドヴァル)を大いに助けるのだ。だが、超自然的な力を持つ大半のキャラクターと同じく、アリソンも自分自身の能力のためにつらい思いをしている。ひどい悪夢に悩まされるために(各エピソードの冒頭を飾る)、アリソンは気むずかしく、落ち込んでしまいがちだ。そしてどうやら飲酒の問題もあるらしく、支えになってはくれるが疑い深い夫のジョー(ジェイク・ウェバー)といつもケンカになってしまう。こうした要因が人物造型に大いに役立っており、見応えのあるレベルを維持できている。中にはアリソンがもっと危険に晒される状況があればなお良いと考える人もいるだろう。何しろ彼女は死体愛好症の連続殺人犯や飛行機墜落事故から、幽霊や児童虐待者まで、あらゆることに対処できるのだ。だが、キャロンは特殊効果や警察の捜査よりも、仕事と家庭のバランスをはかることを含め(サブプロットで描かれる幼い娘たちはつねにいい影響を番組に与えている。もっとも、とくにあまりにもキュートすぎることはあるが)、アリソンの人間性を引き出すことにフォーカスしている。『ミディアム』がうまくいっているのは、物語や脚本ありきだからではない。こうしたバランスを見極めたキャロンこそが、この番組の真の柱なのだ。たっぷり1時間を超える特典映像には削除シーン、いくつかのエピソードについてのコメンタリー、メイキング映像、そしてここに描かれたフィクションと同じように印象的な力を持つという実物のアリソン・デュボワについてが収録されている。(Sam Graham, Amazon.com)
飽きないドラマですよ!! ★★★★★
 サイキックものやFBI捜査もののドラマが好きでこのドラマは、まさに私の好みそのものでした。
 霊能力で未来が見えたら良いなと思うことが、きっと誰でも少しは有ると思いますが、その能力のために辛い思いを自分だけでなく家族にまでさせてしまう所がとてもリアルで切ないです。
 悪夢にうなされて起きる妻を、やさしく気遣う夫のジョーがすごく良い! こんな旦那様が居たら良いなって本気で思います。
 事件の展開や謎解きにスリルとドキドキを感じる一方で、どんな時でも最終的には家族が一番、家族愛、家族の大切さを痛感させてくれるドラマです。キャストについては賛否両論みたいですが私はジェイク・ウェバーにはまっちゃいました。
 すっごくお奨めのドラマです!! ぜひ見て下さいね。
予想がつかない。 ★★★★★
1話で2つの話が同時展開し、先が読めない・急激な展開など考えさせられる話が盛りだくさん。これは作れない話では?・・・と思っていたら実在の人物の話がベースに・・・なお、考えさせられました。
霊能力は実用できるのか? ★★★★☆
アリゾナ州フェニックスに住む平凡な主婦として暮らしていた主人公が、霊能力を駆使して事件解決のために警察の捜査に協力していく。主人公のアリソン・デュボアは実在する霊能者である。番組の開始は必ず登場人物が見る夢のシーンからスタートする。
基本スタイルは1話完結。シーズンをまたいで2話完結の場合も。3シーズンでは最終話が3話連続で4シーズンに持ち越す形となった。アメリカではシーズン5が放映中らしい(You Tubeより)

最近のスピリチュアルブームに加え、犯罪の裏に潜む人間ドラマがとても見ごたえがあります。「アリソン」が子持ちで共働きの主婦、しかもパートという身近な存在であることが共感を覚えるのではないでしょうか?「霊感」≠特殊な能力、ない方がいいかも…と思いつつ、正義感も捨てきれない。いやがおうにも巻き込まれ、事件解決まで「悪夢」がアリソンを解放してくれない。仕事と家庭の両立の難しさ。時に夫婦喧嘩。特殊な能力を持ちながらも生活感が滲み出る「親近感」が人気を呼んだと思います。

科学者でありながらアリソンを否定することなく受け入れる夫のジョー。「良き夫」「良き父」であり、感情でつっぱしるアリソンを理論で導きます。「霊感」よりも「夫・ジョー」の方が神様のギフトに見えてしまうのです。
話も作りもとても好き ★★★★☆
ただ、登場人物が普通過ぎて…。普通の主婦が…、だから意識してのキャスティングだろうけど、登場人物皆が普通の人で美形じゃない事にドラマを観てると違和感を感じる。もう少し美人でも良かったのでは…
吹き替えの台詞回しが好き ★★★★☆
このシリーズの吹き替えの脚本(翻訳?)が一風変わっています。

一般的な話し言葉に非常に近いのです。
普通の台詞回しだと、語尾に「わよ」「だよ」「わ」「よ」などが付きがちですが、
これに限っては、あまりでてきません。
特に夫婦の会話では少ない、というよりほとんど見られません。
なのでかなり斬新に聞こえます。わたしは、これかなり好きです。

あと、アリソンが検事のオフィスで会議をするシーンで、
磨りガラス越しに廊下を往き来する人の影が映るのですが、
この動きが何となくぎこちないのです。
まるで、人の型に切り抜いた板を紐で動かしているみたいに見えます。
何故か私にはそう見えて仕方有りません。
そうなると、もう気になって気になって...。

もうひとつ。
シーズン1の最終話がPart1とは....