アクション・アンチヒーローのジェイソン・ステイサムが、想像を超えた最も無謀なノンストップ・アクション映画を作り、自分自身に挑戦した。『アドレナリン』でステイサムはシェブ・チェリオスという殺し屋として主演。中国製の毒を盛られた主人公だ。毒を抑えるただひとつの方法は、アドレナリンを放出させ続けること。こうして主人公は、混んだ道路を超スピードで走ったり、バーで喧嘩を始めたり、背中で留める恥ずかしいスモック姿で混乱した病院の廊下を走ることになる。言ってみれば『アドレナリン』は高級なB級映画だ。多くの荒唐無稽で独創的なスタント、派手な演技(『スリング・ブレード』のドワイト・ヨーカムはシェブを助ける医師役として、実に滑稽な演技を見せる)が満載だが、女性に対する不愉快な態度は玉にキズ(『Outside Providence』のエイミー・スマートは自分の代表作としてこの映画を振り返ることはないはずだ)。この映画は『トランスポーター』と『トランスポーター2』を楽しんだが、ステイサムの一向に変わらないしかめ面には、どうにか映画向けの表情に変わってほしいと願った視聴者向きの作品だ。同じレベルの不条理を周囲のすべてに頼み込む、いや、要求する一向に変わらない激しい表現は相変わらず。リュック・ベッソン(『レオン』、『アルティメット』)のファンは、『アドレナリン』が同じ傾向の作品だと感じるだろう。(Bret Fetzer, Amazon.com)
ステイサムは悪い方向へ行ってますね。
★☆☆☆☆
アドレナリンでませんよ。全く。
「トランスポーター」も中身に関してはどうこういえませんが、カタルシスがあるし、まだキャラがしっかりしてるんで、アメコミの実写版と思えば楽しめます。
ヴィン・ディーゼル、ジェイソン・ステイサムが一時期は次代のアクションヒーローを担うかと思ってましたが、やはり80年代のようにアイコンを求めない多様化した現代ではワン&オンリーにはなりえないんでしょうか?
作品に関しては、編集やカット割りで遊んでみましたというノリで、決して新しいものではないし、完成度も低く、何を見せたいのか不明です。
中国製の合成毒薬(ペキン・カクテルとかいう)を注射されたジェイソンがアドレナリンを下げないよう暴走するという内容ですが、まったくストーリーに起伏はなく、脚本、音楽、美術の三拍子揃ったくだらなさ(特に脚本はヒドイ)に終始辟易します。途中8回程、観るのを止めようかと思いました。
周囲の役者(敵とか恋人とかエキストラ)も全く演技はせず(たぶん監督に要求されなかったのでしょう)台本にある言葉をただ喋りましたという感じ。(ミッションインポッシブル2よりグレードアップだ)特に恋人役の女優は二度と映画に出てはいけません。
内容はまったくもって「馬鹿馬鹿しい」(笑)♪
★★★☆☆
コメディー映画と思って鑑賞するのが見終わった時に一番楽しめ納得出来るんではないでしょうか♪と、言ってもグロにエロスが含まれてあるので小学生くらいのお子様をお持ちの方は、「パパぁ、あれ何してるのぉ??何か女の人が苦しそう!」「いや、あれは苦しんでるのではなく感じ…んっ!んんっ!かあさんお茶!(赤面)」「茶ぁぐらい我がで入れろ!」となってしまうのでご用心(笑)。こっそりレンタルしてきたエロを鑑賞する時のように誰もいない時にこっそり観て下さい♪くれぐれも5.1で爆音鑑賞はお辞め下さい(笑)、ご近所さんビックリぃ〜〜〜〜みたいな♪
最高だった
★★★★★
アドレナリン2を見て、あまりの面白さに、アドレナリンを見ました。
最高の映画ですね。
B級ノリの設定・話をジェイソン・ステイサムという役者がうまく演じてますね。
これほどブラックユーモアと暴力にまみれていながらも、最後の最後でキレイに落としてくれる映画はなかなかないです。
最後は少し、映画が終わる寂しさを感じてしまいました。
家族で見るのはオススメできませんが、一人で見る映画としては十分な内容だと思います
ミュージックビデオに相当する
★★☆☆☆
続編も作られているので、どんな映画か興味があったが、ジェイソンステイサムのミュージックビデオ
のような作品。
ストーリーにメリハリが無い。
出だしの10分の間に、DVDのパッケージに書かれているような状況の説明がされ、その後ラストまで、ただただ主人公の危機的状況が長々と展開される。
主役のジェイソンステイサムは好きだが、この作品については好みが分かれるなぁ。
観てて疲れるし。
出し続ける!
★★★☆☆
アドレナリンを出し続けない限り死ぬ。
主人公は、映画の初めから終わりまでハイテンションで突っ走り、最後は衝撃の最期。
どっちかというとアクションよりもコミカル。笑えるところも多く、退屈させない。
1時間半をちょっと越えるくらいの上映時間も好ましい。
この俳優。こういったちょっとしたアクション映画では売れっ子だぜ。