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JAZZピアノ・トリオ名盤500 (だいわ文庫)

価格: ¥880
カテゴリ: 文庫
ブランド: 大和書房
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寺島靖国は「JAZZ随筆家」である。 ★★★☆☆
500枚は要らないかな? 
半分の250枚にして、もっと各1枚の文章を増やして欲しかった。 

僕はこの人を「Jazz評論家」だとは思っていない。
”どうして、それのよさが分からないのか?”、そう思うことが多々ある。 
なのに、何故読むのかって?

だから、「Jazz随筆家」なんです。 
Jazzに関する文章は面白い。
分かっているとか分かっていないとかは別にして。

今回も、僕の大嫌いな大甘の「ミシェル・サルダビー」が何枚も紹介されている。
でも、それでいいんです。文章が面白いから。
また、それと同じような物を激賞していれば、僕は買ってはいけないものだと分かる。 笑

この人の書物はJazz初心者には推薦しません。
だって、モンクもパウエルも聞かないで、どうしますか。
自分の軸ができてる人が、自分の趣味と比較して楽しむ文章です。

もし、文章が気に入ったら、他の長めのエッセイのある本をお勧めします。
何度もいいますが、Jazz初心者はこの本を信頼しちゃダメです。
変に趣味が偏りますよ。 笑
Jazzを楽しみたいのか、寺島節を楽しみたいのか? ★★★★☆
常人を超えた深い(多い)枚数を聞き分ける氏のピアノトリオ紹介。500枚の中には「名盤」といいながら褒めていないものもあるし、紹介の意図不明なものもある。しかし、これは一般的な名盤紹介などではない。著者が時に触れて自らの経費でおとしたCD群の感想をまとめたものである。よって、氏の講評や紹介されたCDの内容に納得できない場合があっても、それは当然。どちらにも振れそうな氏の講評は軽く読み飛ばし、こういう盤もあったのかと自らの刺激になればそれでよろしい。人の好みに付き合うのはつらいもの。廃盤じゃないか!と憤りを感じるより、この中から好きな演奏者やディスクが数点見つかればシメタモノではないか。
内容が薄い? ★★☆☆☆
新しいCDを新しい視点から紹介して下さる寺島伝道師の熱意にはいつも頭が下がる思いです。が、この御本、ちと内容が薄くありませんか?ひたすらスイング命の在りし日とは異なり、最近は妙に欧州ジャズに肩入れしているのが気になります。大推薦の何枚かを購入しましたが、既に埃をかぶり出しているものもある今日この頃です。世の人々に、すばらしい作品を紹介しようと言う姿勢は素晴らしいですが、かつてのように、軸がしっかりた著作を今後に期待したい。
500という枚数が少々問題 ★★★★☆
ジャケット写真に、レコード会社名、ミュージシャン名、曲名、録音評、200字あまりの短評などをコンパクトにまとめ、1ページに2枚のアルバムを収容。という、講談社α文庫と寺島さんが発明した形式がいい。だから、文庫に500枚のアルバムが写真入りで紹介できたわけだ。アルバム紹介はわずか数十枚で、ダラダラと愚にもつかない話を書いているジャズ入門書とはワケがちがう。ただ、問題もある。ピアノ・トリオ名盤は500枚もないのに、500という数字にこだわった「売らんかな政策」のために、駄盤も紹介するはめに。例えば、マッコイ・タイナー、ホレス・シルヴァーなどなど。名盤が500枚ないのなら、365枚とか300枚にすればいいのに、「名盤紹介」と言っておきながら「駄盤批判」を乗せるのはどうかと思う。また、ほぼ入手不可能なEP盤を紹介するのはコレクション自慢ではあっても、ガイドではない。入手可能なCDに限って紹介して欲しかった。独断と偏見の「寺島節」は相変わらず。寺島節が好きな人は、どーぞ。(松本敏之)
寺島節を楽しむ ★★★★☆
昔から、ひと味違ったジャズへの思いを文章にしている寺島さん。いい雰囲気で、楽しく読めます。寺島さんがオーナーの吉祥寺のメグには行ったことはありませんが、いつまでも楽しいジャズを紹介してください。