スイングに悩んで購入しようとしているなら、おすすめはできません。
通勤時の時間つぶしや、アマチュアゴルファーの自慢話がすきな方なら、もしかすると良いかもしれません。
アマチュアゴルファーが「私は、練習もなく、こんな簡単な動作で、こんな凄いことができます」という、お話だとおもってもらえばいいかと・・・。

著者は「クラブの軌道」「フェースの向き」「リリース」この３点のクラブヘッドの動きを、練習もしないで、確実に調整できるから、こんな簡単な動作で、プラスハンデになれたと、書いています。
もし、購入しようと悩んでいる方で、その３点が自由自在に出来る人なら、この本を読めば、プラスハンデになれるという、ノウハウですｗ
ただ、その３点ができる人なら、この本を読む必要はないとおもいます。

あくまで私の主観ですので、ご了承ください。

ゴルフのレッスンに通い　フォームとナイスショットのボールを打つことばかり考えていました。
ゴルフのスコアカードに芸術点はない　というのを　読み　まずは、目指した方向に打てれば、良いと考えを変えてみました。何事もシンプルに考えることの　必要を感じました。
がんばっているのに　何も変わらないのは　間違った練習だったと気がつきました。

筆者がレッスンオブなんちゃらを受賞したとのことで興味深く
読みましたがあまりに酷い内容にびっくり。
パープレイは可能と思えば誰でも出来ること、練習は不要、など
自己啓発系セミナーorマルチの勧誘真っ青の胡散臭さ全開です。
肝心のスイング理論は大したことを解説していません。とにかく
何度も出てくる言葉は、自分は出来た、誰にでも出来ることなど。
挙句の果てにはマイパーを設定して自分なりのパープレーを実現
しましょうだってｗ
興味がある方は立ち読みでもしてみては？

こんな本にお金を使った自分が情けない。この本を読んでシングルになれたら1年後はプロかな。だまされた。

レッスンオブザイヤーに選ばれた著者ですが、はっきり言って内容は分かり辛いのひと言です。
どこが分かり辛いか・・・肝心のスイング理論です。
文章は何となくもっともらしいのですが、図説イラストが余りにもお粗末且つ不親切です。
他の方もおっしゃるように、DVDを買わせるための宣伝本としか思えません。
それともご自分のレッスン生募集告知か？
この著書を全否定する気はありませんが、何かうさんくささが、そこかしこに漂っているような・・・。
週刊ゴルフダイジェストのこの著者の連載もどことなく宣伝くさくて、当雑誌の熱烈読者としてはいちばん嫌いなページです。