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Blacksummers'Night

価格: ¥1,018
カテゴリ: CD
ブランド: Sony
Amazon.co.jpで確認
決して悪くは無いのだが、最初の頃のあの感動はもはや... ★★★☆☆
 マックスウエルらしいアルバム・デザイン、タイトル。
 そして、一曲目に針を落とすと、いつもどおりのあのマッスクウエルの音楽が聞こえてきて、安堵感が漂う。
 しかし、曲が進むにつれて、その安堵感がそれ以上の感情にならず、次第に音楽から注意が散漫になってくる。

 これはいかん、おかしいな、と何度も聞きなおすうちに気が付いた。
 彼は早くも、スティービー・ワンダーやプリンスの域に達してしまったのだ。つまり...生半可なハイ・レベルの作品を残しても、ファンはもう満足しない。逆に、才能がありすぎて、苦も無くそれなりのレベルの作品を量産できるところに、悲劇が宿っているのかもしれない。

 本作は、宣伝文句によると、本来3枚組くらいのボリュームで製作されたものを、削ってこうなったものだともいう。しかし、全体で9曲、37分あまりの収録時間で、ミニ・アルバム、とまではいかないが、なにか中途半端な印象を受ける。
 採算を度外視して、プリンスみたいにおもいきって、やりたいことを全部ブチ込み、3枚組くらいの作品を世に問うてくれたほうが、良かったような気もする。

 今後、「アーバン・ハング・スイート」のような痺れるような感動を味あわせてくれる作品に出会えるのだろうか?
決して悪くは無いのだが、最初の頃のあの感動はもはや... ★★★☆☆
 マックスウエルらしいアルバム・デザイン、タイトル。
 そして、一曲目に針を落とすと、いつもどおりのあのマッスクウエルの音楽が聞こえてきて、安堵感が漂う。
 しかし、曲が進むにつれて、その安堵感がそれ以上の感情にならず、次第に音楽から注意が散漫になってくる。

 これはいかん、おかしいな、と何度も聞きなおすうちに気が付いた。
 彼は早くも、スティービー・ワンダーやプリンスの域に達してしまったのだ。つまり...生半可なハイ・レベルの作品を残しても、ファンはもう満足しない。逆に、才能がありすぎて、苦も無くそれなりのレベルの作品を量産できるところに、悲劇が宿っているのかもしれない。

 本作は、宣伝文句によると、本来3枚組くらいのボリュームで製作されたものを、削ってこうなったものだともいう。しかし、全体で9曲、37分あまりの収録時間で、ミニ・アルバム、とまではいかないが、なにか中途半端な印象を受ける。
 採算を度外視して、プリンスみたいにおもいきって、やりたいことを全部ブチ込み、3枚組くらいの作品を世に問うてくれたほうが、良かったような気もする。

 今後、「アーバン・ハング・スイート」のような痺れるような感動を味あわせてくれる作品に出会えるのだろうか?
大人な気分 ★★★★★
メローで、しっとり大人なソウルミュージックです。
生の楽器が奏でる素直な演奏に、ひたすら癒されます。
大人のムードを味わってみて下さい…
表情豊かなアルバム ★★★★★
シングル「pretty wings」を聞いたとき、声質が以前と全然変わっていなかったことにとりあえず安心しつつ、
言葉やメロディのひとつひとつを噛締めるように聴き入りました。いい曲です。

そして届いたこのアルバム。一曲目の「bad habit」はメロウなスローから始まり、進行していくにつれテンポが変わり、
中盤からはクラシックなソウルを聞いているかのようなシャウト交じりのグルーヴ。
この一曲だけで盛りだくさんの表情を魅せてくれて、完全にノックアウトされました。ジャズの雰囲気を醸しながら、
煩すぎないホーンセクションの絡みがとにかく最高。でもこの一曲とシングル「pretty wings」がアルバムの色を象徴し
ているかというと意外とそうでもなかったです。これってトランス?と思わせるインストもあったりと、実験性も含ん
だユニークな仕上がりなので、繰り返し聞けば聞くほど身に染み込んでくるアルバムです。

まだまだ才能の枯渇なんてこの人には無縁の言葉だと思い知らせてくれる、現在私の愛聴盤です。

DVDはちょっとしたレコーディングのメイキングとインタビュー、「pretty wings」のPV付き。リージョンコードフリーです。
王者の風を纏ったような… ★★★★★
8年間は長かった!MAXWELL待望の新作です。


1stSingleの3が従来の路線を踏襲しつつも、なにかしら変化も感じさせる内容だったので、アルバムはどうなることかと思いましたが…
なるほど、随分とイメージを変えてきました。


濃厚なファンクと全開のファルセットを期待していたファンは肩透かしを喰らったのでは?
収録時間は短いですし、意外なくらい聞きやすいです。今までの作品と比べて淡白にさえ聞こえるかもしれません。


しかしそこはMAXWELL。
注意して聞いてみると、地声とファルセットを巧みに使い分けたボイスワークは見事ですし、全編同じメンバーで録音されたバンドサウンドは素晴らしい。何より今作では、今までの作品にはあまり感じられなかった、「抑制されたクールさ」があります。


2のようにファンキーながらも抑制された歌唱や、9でのインストでは特にそれが顕著ですが、今作では作品全体にストイックで颯爽とした雰囲気が漂っています。それがたまらなく格好良いです。彼の新機軸と言えるでしょう。


情報によれば、これは三部作の第一部となる作品のようです。
次回作への期待が十分に出来るような内容だと思います。
新生MAXWELLの今後の動向が楽しみです。