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ラリックをめぐるフランスの旅 (Shotor Museum)

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 小学館
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ラリックを知るにはこの1冊 ★★★★★
名前は知っていたものの、あまり触れる機会のなかったジュエリー制作者&ガラス工芸家であるラリック。国立新美術館で展覧会が開催されると聞いて、この機会にちょっと学んでみようとこの本を手にとってみました。
内容はタイトル通り、パリでラリックの作品に出合える場所を紹介しているのですが、写真と文章のバランスがちょうどよく、楽しみながら、気軽にラリックの世界に触れることができます。すぐにパリに行くのは難しいですが、日本で彼の作品に出合える場所も紹介されているので、まずはそこからめぐってみようと思っています。
ラリックをめぐるフランスの旅  ★★★★★

ラリックを訪ねるパリマップが楽しめる!

6月末から国立新美術館で開催されるラリック展についてネット検索しながら、偶然この本が出版されることを知って手にしました。今までラリックと言えば、香水瓶やブローチのような小物が紹介されることが多かったので、晩年に教会装飾まで手がけたことについては知りませんでした。中でも表紙にもなっている「ノートルダム・ド・フィデリテ修道会礼拝堂」のガラス装飾は素晴らしいです。荘厳なガラスのキリストに胸を打たれました。そのほかにもサンニケーズ教会、ソーシーレストレ教会、聖マタイ教会などが紹介されています。今までパリには何度も行っていますが、市内あちこちにラリックの作品が点在していることを初めて知りました。次回パリに行くときには、この本を片手にモンパルナスから実際に歩いてみようと思います。シャンゼリゼ通りにあるショッピングアーケードにはぜひ行ってみたいです。