どうでもよいい。
★★★★★
販売ショップは良い。
しかし、本の内容は決して褒められる読み物では無い。
文章が下手であり、著者の思い上がりが随所に読み取れます。
独断と偏見が散りばめられた内容に感じた。
素直にアイラブジョニーという題名にすればスッキリするが、
全編におよぶ個人的な感想の御託を羅列されてもラモーンズの奥深さを感じられない。
著者自身の日記を読んでいるようだった。
著者の文章からラモーンズのビートは聞こえてこなかった。
そもそも不自然なのが、フォトグラファーである著者自身の容姿の写真がどこにも添付されていない為、
著者の冒険心の全容を理解できないままページを進めただけだった。
ワイドショー的、ゴシップ的。そんな感じの内容。
ラモーンズのビートは、ラモーンズの音楽のみに宿ると痛感した。
天晴れなのは、著者の夫の存在です。
不鮮明を貫いた著者のジョニーへの想いに堪え、著者を許し続けた態度に敬服した。