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ウルトラマンメビウス Volume 2 [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: バンダイビジュアル
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   「ウルトラマンメビウス」というシリーズには、謎を背負ったひとりのキャラクターが登場する。ハンターナイト・ツルギがそれで、第5話から8話までは、いわばその序盤戦。高次元補食体ボガールと、もとGUYS隊長セリザワの姿を借りて復讐の機会をうかがうツルギとの戦いが、メビウスの活躍と共に描かれる。第5話「ファントンの落し物」などは、全編コメディ・タッチのエピソードなのだが、ここにツルギとボガールの描写をはさむことにより、作品のムード・バランスが崩れてしまっている。これは演出が解決すべき課題だろう。登場する復活怪獣は5、6話のサドラ、6話のツインテール、8話のミクラスだが、ツインテールが本来海中に生息する生物だったという新解釈は、なかなか斬新。ただしサドラの手がびよーんと長くのびる描写は、理解に苦しむ。(斉藤守彦)
遂に登場!ツルギ! ★★★★★
いよいよ、ボガール・そしてハンターナイトツルギが登場します!
更に、ウルトラセブンのカプセル怪獣ミクラスも登場します!
また、昭和のウルトラ怪獣も登場します!
新展開の第2巻、必見です!
キエテホシキレキレテいつかメビウスに。 ★★★★★
2006年放送のウルトラマンメビウスのDVD第2巻。歴代ウルトラマンが守ってきたかけがえのない星、地球。ウルトラの父から地球防衛の任を受けた宇宙警備隊のルーキーが新ヒーローメビウスです。今後、シリーズが進むにつれて色々な仕掛けが用意されているようです。

 第2巻収録されている4本は5話「逆転のシュート」から8話「戦慄の捕食者」の4本。メビウスにはかつての宿敵怪獣が再登場するに止まらず、歴代シリーズのエピソードを散りばめています。「逆転のシュート」に登場するサドラ、新マンでは隊員同士の不信感を加藤隊長が霧吹岳に怪獣がいることを実証するため単独で調査に赴くという話でした。信頼をテーマに据えた前作同様にジョージには感覚でわかるという特殊能力がリュウにはスタンドプレーに映り、二人
は衝突してしまいます。主題歌のフレーズのようにぶつかり合う隊員たち。そしてリュウも恩人であるセリザワの姿に心がちじ乱れます。「深海の二人」ではマリナの優れた聴覚ゆえに、
心に掛けてしまうブレーキが弱さだという話。マシンを信頼することの大事さなのだというリュウにマリナは何を感じるのでしょうか?
 ファントン星人のはた迷惑な落し物では、一見コメディ編ですが、怪獣頻出期の侵略宇宙人
敵視という見方が、着任間もないメビウスの心にトゲのように刺さります。本編では宇宙語に
精通しているテッペイが活躍します。友情のことば「キエテホシキレキレテ」いつかメビウスにもいいたいなぁというコノミの言葉にミライは胸が熱くなります。意味は本編で確かめて下さいね。もしかしたら最終回への伏線かもしれませんよ。この2巻は意外と後のエピソードへの
伏線が散りばめられています。たとえばジョージをイラつかせた雑誌の記事、書いたのはヒルカワかもしれないとか。おっとっと先走っちゃいましたね。ではガイズ、サリー・ゴー。
ジーアイジー!お楽しみ下さい。
優しさの主人公・ミライ君がステキ ★★★★★
敵か味方か、ハンターナイト・ツルギ!&明らかに敵だ、ボガール!(笑)
準レギュラーとなるキャラたちの登場で長編ドラマ的な様相を呈してゆく本作。しかし基本的には一話完結で、その節々に謎や解答を盛り込んでいくという手法であり、途中から見ても十分楽しめるようにはなっています(八話からは十話まで続く感じですが)。
それにしても「〜メビウス」で良いのは主人公・メビウスであるヒビノ ミライです。彼は優しい。純粋でまっすぐで強さも秘めている。地球の常識に疎いところもご愛嬌、一癖もふた癖もあるクルーガイズの面々にも正面からぶつかっていき、彼らの心を動かす描写は、この物語の見所のひとつでもあります(このDVDでは第五話がその顕著な例です)。ツルギとの対立もそういう要素を引き立たせていて面白いです。
最近は心に闇を抱える主人公が子供番組にも多いですが(それはそれで面白いものも多いのですけど)、やはり子供たちには、笑顔を輝かせるミライ君のような主人公に憧れてもらいたいなぁと願ったりしてしまうのデス。
怪獣好きなら ★★★★★
第5話から8話までが収録されていますが、注目は、やはり5話の怪獣サドラと6話のツインテールでしょうか。
ツインテールは、海中でのメビウスとの戦いが面白い。海の中では強い!
サドラは、それほど有名な怪獣ではありませんが、5話では、かなりの存在感を見せてくれます。
宇宙人好きには、7話に登場のファントン星人が、コミカルで面白いと思います。
隊員達の人間ドラマも、なかなか丁寧に描かれていて、大人の視聴者も満点出来るのでは?
謎の青いウルトラマン出現。 ★★★★★
ハンターナイトツルギ登場編。敵か味方か?謎の青いウルトラマン現る。メビウスのピンチにことごとく現れては去ってゆく、なーんて設定で、半年くらい引っ張ってくれるのかなと思いきや、制作側もノリすぎたか、ツルギの設定編だけで次巻以降ますます盛り上がって、あれよあれよという間に正体は明かされ、味方になり、もうひとりのウルトラマンとして参戦することになる。その点、ウルトラマンアグルなんかは、主役側につかず離れずで、いい雰囲気で謎のウルトラマンやってたっけ。
怪獣では第1巻のグドンに続き、サドラ、ツインテールといった「帰ってきたウルトラマン」の地球怪獣が登場、渋い選択が冴える。サドラの設定はストーリーによく活かされているし、ツインテールが深海を泳ぐなんて画は本家よりさらに見ごたえあって、いい感じ。ミクラスも再登場し、アイドル路線まっしぐらってとこですか。
GUYSも全体にいい感じにまとまってきているが、先のツルギの絡みでリュウが目立ちすぎるのか、ミライ君はますます影の薄い主人公になっていきそう。かつてのダイゴ君でもここまで印象薄くはなかったぞ。