素直にかっこいい
★★★★★
10年振りに麻里さん聴きました。
近頃、巷に数々の名曲あれど、
素直にかっこいいと思える楽曲というのは
あるようでなかなか出逢えないもの。
6曲目の「Stone-cold」かっこ良すぎ。
Ash!!!
★★★★★
まず冒頭のAsh And Blueを聴いてみてください。
これが浜田麻里です、これが答えです。
全体としては外プロダクションは使ってはいませんが、この迫力!!センス、アレンジ共に洋楽HRと比べても何ら遜色ありません。
初期ブルレボあたりが好みならアドレナライズでしょう。
また平成麻里初心者の方なら、今まで流されて聴いてきたHEY3カラオケ向けフェイクJ‐POPに嫌気が差すでしょう。
そんな強力な作品です。
本領発揮!!
★★★★★
本領発揮の大傑作。硬と軟、柔と剛。このさじ加減の絶妙なバランス感覚が麻里さんの魅力だとするなら、”軟と柔”のほうに偏りがちだった近頃の作品に物足りなさを感じていた人も本作には満足できると思います。3曲目や6曲目が硬と剛なら、5曲目と10曲目は軟と柔といった感じ。他の曲についてもライブ映えしそうなイイ曲だらけ。重量感あふれるへヴィなサウンドとセンシティブなサウンド。まさに"白眉"です。レコーディングは前作同様、LA人脈には頼らず日本人スタッフで行われているようですが特に不都合は感じませんでした。雑誌やラジオのインタビューで自身の音楽性の変化について、「変えようと意識しているわけではない」と常々言っている麻里さん。これは本心だろうと思う。要するに今の気持ちはロックに傾いていると言うことなのだ。今現在、麻里さんのファン層が広がっているとは思えないが、グレイゾーンの人々を巻き込んだ一大ブームとも言える人気を勝ち得た一昔前よりも今の方がアーティストとしては健全だと言えると思う。プライベートを切り売りして名を売るような芸能人的なことをせずとも実力だけで勝負できるシンガーが男性女性を問わず今の日本にどれだけいるか考えてみて欲しい。ね、麻里さんの凄さが分かったでしょ。
結構へヴィです。
★★★★★
80年代後半辺りから少しずつ減退してきていた、ハードなロック・スピリットを取り戻した快作。3曲目や7曲目のようにガツンとくる曲などは本当に久しぶりです。近頃のJ-POPシーンで幅を利かせている俄か仕込みのカラオケシンガー達が、100年修行したって絶対に真似できない”麻里さんの専売特許”であるハイトーン・ヴィブラートもばっちりきめてくれます。