文章の好き嫌いはあるため,多少読みにくいかな・・・
★★★☆☆
「下川裕治/編・著」なので,他の人たちの文章が中心。下川さんのは最後の1章。
それなりに面白い。定番のジミー金村氏の文章など盛りだくさん。文章の好き嫌いはあるため,多少読みにくいかな・・・
アジアの笑い
★★★☆☆
1999年に出た単行本の文庫化。
下村裕治氏が若手のアジア・ライターを集めて出した本。書いているのは岡崎大五、福田素子、石川清など14人。下村氏自身も寄稿している。いずれも書き下ろし。
基本的にはみんな貧乏旅行者。アジア各地を訪れるなかで体験した、笑えること、馬鹿馬鹿しいこと、下らないことが書かれている。玉石混淆だが、平均以下が多いような。
自信の失敗(orつらい体験)を笑い飛ばすスタンスで書かれたものがほとんど。これでは限界を露呈してしまうのも無理はないだろう。
日本の若者、アジアを行く
★★★☆☆
玉石混交で、モラル的になんじゃこりゃ!?な文章もある。病気もあることだし、簡単にあったばかりの人と肉体関係を結ぶのって危険よ。石川清、森永秀史、サカタルージ、小田空(敬称略)のパートは楽しかった。
笑った
★★★★☆
本当に笑えた。 ひとりの人の作品だと思って購入したが14人もののライーが書いている作品で、さまざまな国の体験を知る事ができた。特に笑ったのがクック島から来た野蛮人の話で電車で吹き出しそうになった。 自分がそんな立場だったら悲しくなるが、他人事だけに大笑い。 アジア好きにはたまらない話。