前作Four Colorsが超メロディアスで爽やかだったので
運転中はいつも聴いていますが、今作品も前作に比べ
様々な曲調で楽しませてくれています！
ジャズが苦手な方でもフュージョンがお好きなら絶対
気に入るはずですよ。
最近購入した中では一番！！

元カシオペアのドラマーでもある神保彰のソロ活動再開後、３枚目のアルバムです。脇を固めるのは、ｂにエイブラハムラボリエル、ｋｅｙのオトマロルイーズ、そして、アルバム中、５曲でｇのマイケルランドゥというツワモノ達が参加しています。
カシオペアの楽曲と言うと、どうしても野呂一生さんの印象が強くなってしまうのですが、神保さんのソングライティング力もなかなかのもの。カシオペアライクな曲から、より、ロック色の強いナンバー、ラテン色の強いナンバー、バラードと多彩な曲が収録されているのですが、どれも水準以上の出来栄え。
そして、ツワモノたちの演奏は、いわずもがな。個人的には、オトマロルイーズのｋｅｙが印象に残りました。
というわけで、今どきの甘っちょろいフュージョンでは物足りないという貴兄にお奨めの硬派なフュージョンアルバムです。

世界をリードもする神保　彰が好き。CASIOPEAの構成員としても。メロディメーカーなセンスを成長させる、見えざる努力家であるところもね。
聴く人が聴けば解るはず。だからOTOMAROなどの一流がサポートという形を借りて自己実現しようとする。

ドラミングはPC制御よりも繊細で、たおやかで力強く、そして心を惹き付ける。これが天才の作り方の見本の様なもの。

ひさしぶりに神保さんのソロアルバムを購入しました。ドラムの切れ味はするどいけどさわやか、メロディがわかりやすい一方で、ひとたびソロパートにはいるとやってくれます。最近の外見重視のスムースジャズでは物足りないこのごろ、フュージョンがもどってきました。日本人である神保彰という男にしかできないジャズがここにはあります。暑くなると「朝焼け」や「Truth」を聴きたくなる世代のお父さん必聴です。

ここ数年の作品の中ではぴかいちです。
前作、前々作となんとなく、ギターの音に違和感があって、
ランドゥの音がしっくりくるような気がします。

自分が、カシオペアのサウンドを求めているからなのでしょうか...
2曲目のエメラルド・コーストが往年のカシオペアの雰囲気を
醸し出しているような気がしますが...
ランドゥのスペイシーで流れるようなギターソロに
やられました。

神保さんは、ドラマーなのに本当にいい曲を書かれますね。
4曲目のサンフラワーなんかも明るくていいですし、
僕は、6曲目のシー・ザ・ライトがランドウが全開で
弾いており、最高に気持ち良いです。

曲がいいので、最後まで本当に飽きさせません。
素晴らしいアルバムです。