スパイ映画と宗教論争
★★★★☆
スパイサスペンスと宗教論争を合体させたようなお話ではありますが
「異教徒との対立良り同じ宗教内の対立のほうが恐ろしい」
「信仰の形は人それぞれ」
等のメッセージがひそかに含まれている点が興味深かったです。
個人的には、キリスト教に対する思い入れや信仰がそれほど強くない方が
楽しめる作品だと思います。
難しい楽しさ
★★★★☆
美術館の館長の怪奇事件から始まる謎が謎を呼ぶ展開が面白いです。
宗教学から始まる隠された歴史の真実が解る面白さは、必見です。
しかし、難しい言葉が多く、3時間の長編と言うのは、ちょっときついです。
宗教好きにはお勧めです。
残念な画質に
★★★☆☆
追加映像が含まれているので、約3時間と長編です。
内容に関しては、DVDと同じなので
画質と音質の感想になります。
まず画質ですが、最初DVDで視聴しているのかと疑うくらい不安定な画質です。
一瞬、自分のモニタが悪いのか?と疑いました。
冒頭、エレベーター内部でピントが合うシーンで、ああブルーレイだ、と納得できますが・・・
全体的に暗い場面が多数。そのため、どうも細部まで高画質とは言えない。注意深く見れば確かに奇麗ですが
後半、明るいシーンを見ると、高画質で安定してます。たまに、過去のシーンを白黒で再現される場面がありますが
素晴らしい画質です。
音質は、派手な場面より落ち着いたのが多いので、期待しすぎるのも変ですが、悪くはないです。
台詞は素晴らしい。はっきり聞き取れます。5.1環境で良かった。
とはいえ、特典の「天使と悪魔」は、非常に素晴らしい画質。
あれ?やっぱ駄目じゃないか・・・と、残念で仕方ない。とりあえず、DVDを持ってる人は、買うのはためらっても良いと思う。
発売が、ソニー・ピクチャーズだから期待したんですがね・・・
こりゃ長い
★★★☆☆
DVDのときに劇場公開版を見てちょっと長く感じたが、こちらはさらに25分の映像が追加された約3時間バージョンになってる。
以前からブルーレイなのにピントが合ってないようなボヤけた映像と言われてるが、前半は確かにそう。
ただラングドンかエレベーターに乗ったシーンで、映像の一部分だけピントを合わせてる部分があり、そこだけはクッキリ映ります。
後半になるとボヤけたピントはほぼなくなり結構クッキリ映ります。
つまり、前半はまだ謎が多いためわざとピントをボカしてる演出。 ストーリーでも映像面でも謎が解かれるにつれクッキリ見えてくる演出だと思う。
そして商品自体は手にとって見ると以前発売された2枚組みの特典ディスクを省いた物。
でも、個人的に本編に入ってる特典だけでも十分に楽しめました。
本編だけ見れればいという方にはオススメです。