最高!
★★★★★
落ち込んだ時読んで、元気が出ました。
悩んでたことが、くらだないことかも。って思えました。
書いてることも、くだらないなーって思うんだけど。。。
世の中、くだらないことだらけなんだなーと思う(笑)
読めば読むほど面白いし、人にも読ませたくなる。
こういう考え方をしたら、人生楽しいだろうな。
礼央さんのことがますます好きになりました。
優しさの詰まった一冊
★★★★★
『物事はすべて優しさで出来ている。』
そう断言する作者、土屋礼央さんの書く、優しさ一杯の本です。
「どうしてそんなことを考えたんだろう…」
と、かなりびっくりするようなとこもあり、
「そーいえばそうだなぁ。。」
なんて妙に納得しちゃうとこもあり…
「なんか毎日つまんないよ。」
そんな方にはぜひおすすめしたい一冊。
面白い男性です。
★★★★★
アカペラグループ「RAG FAIR」のサングラスをかけた、リードボーカルやってることが多いあの人がWEBダ・ヴィンチの中で連載しているコラムが書籍化されるものです。
彼は実に多才な男性で、歌を歌うのも作るのももちろんですが、各種パフォーマンスにとどまらず味のある文章を書く人だと思います。
いわゆる芸能人ものかと思われがちですが、彼の視点は非常に独特で、かつわかりやすい言葉でつづられる(語られる)のが特徴です。
ともすればこじつけにもなりかねない話を、彼なりの視点と言葉で語られると、意外なことに説得力を持つから不思議です。
エッセイはなかなか読まない(作家の私生活には興味がない)私ですが、コラムそのものが芸能人ゆえに面白いものになっています。
エッセイのひとつとしては、秀逸なのではないかと思います。
RAG FAIRのサングラスの人というよりも、土屋礼央という30歳の男性のエッセイとして興味本位で手にとってみても、そう損した感や物足りなさは少ないと思います。
好きな芸能人でも生み出す作品はまた別の話、現代文学や現代作家にはまったく興味がないとまで思う私でも、一冊のエッセイとして読んでみようという気になりました。