無印FF12は以前プレイしたので、インターナショナル版を購入しました。

【良かった点】
・4倍速
非常に重宝した機能。イベントシーン以外はこのスピードで動けます。
無印で移動やレベル上げが辛かった人にはオススメ。
これにより「かせぎ」もしやすく、難易度も減。プレイしやすくなりました。

・ジョブシステム
無印はキャラクターのステータスが最終的に似通っていたが、
こちらではジョブを割り当てることになり、能力に差異が出る。
制約がある分、役割が出来たのが良い。
ジョブによっては装備品も違い魔法も使えない。
魔法キャラが少なければアイテムを使う機会も多く、アクセントになった。
欲を言えば、ジョブによって武器が固定されているので、違う種類も持てるようにして欲しかった。

・トレジャーが多い
無印との比較で倍くらいの数になっている箇所がほとんど。
ポーションやエーテル、フェニックスの尾等がかなり手に入る。
これは意外に大きく、レベル上げ時にたくさん拾えて良かった。

【どちらとも言えない点】
・英語音声
男性女性とも、声にあまり差が感じられず、序盤の登場人物が多い箇所では同じに聞こえがちだった。
日本語音声でこのゲームシステムだったら嬉しかった。
(日本の声優さんの方が声に個性があって好み)
しかし、音声と英語が分からない分、台詞や表情に注目出来たのは良かった。
ヴァンの台詞は思えば重要な物が多かったと気付いたり。

【残念だった点】
制作に携わった方が途中で降板されたのは残念。
このようなニュースが無ければ、色々言われる事は少なかったのではないかと思う。
やり過ぎと思える程、作り込まれているのだから。

遊んでいてわくわくするゲームでした。
色々書きましたが、またこういったゲームを出して欲しいと思うので、5点です。

FF12は人間ドラマが説教臭くて宜しくありません。
人間は皆過去を背負って生きてるんだ(キリッ
みたいな雰囲気がかなりハナにつきました。
私個人としてはケフカみたいな人格崩壊者が絶対悪として跋扈、後にヌッ殺されるみたいな勧善懲悪が好きです。
ウザイ人間模様が英語になったおかげでスルーしやすくなり、しかも英語が世界観をよりリアルにしてくれています。
ストーリーよりも世界観に惚れてゲームを楽しむ人にオススメします。

一度決めたらジョブチェンジ不可能…酷すぎますよ…
ジョブシステムさえ追加しなければスクエニ史上最高の
インターナショナルだったかもしれません、
インター版には色々と素晴らしい追加がありますが、
私は無印のほうが育成自由度が高い分面白く感じます、
それほどまでにジョブシステムが邪魔です、
個人的にはジョブシステムが足を引っ張ってるように感じます、
育成が無印仕様だったならオール五つ星でも足りない位だったでしょう。

世界観、音楽、映像は文句のつけようがないと思います。
気になったのはやっぱりシナリオですね。
途中までは濃密な感情描写を含めて進むストーリーがすごくおもしろかった。
しかし終盤に差し掛かった辺りからバタバタエンディングまで行ってしまってもったいないなーと思ってます。

酷評されてる方の意見に「主人公の影が薄い」というものを多く見かけますが、私は映画や小説なども全て第三者の目線で楽しむ(感情移入できない)人間なので個人的には気になりません。

バトルもガンビットは奥が深くておもしろいと思うし、何よりいちいちコマンド入力しなくていいから◎


最後に、無印よりは絶対にこっちの方がいいです。
召喚獣に命令できるし、何よりジョブ選びが楽しいので。

あまり期待してなかったのですが、クォリティ高すぎて焦りました。

◇良かったところ
・映像綺麗なのにロード時間が気にならない
・ムービーの量が丁度いい
・特典DVDが良かった
・女性キャラが美人すぎる
・製作者の心意気を感じる

◇良くなかった(気になった)ところ
・「オイオイヨ」が聞けない
・2倍速もあればよかった(4倍速モードは右スティックの視点変更も4倍になるのがちょっと厄介)

◆酷評も多いソフトですが、酷評する方はFF(スクエニ)に期待してる人だと思います。自分はFFに期待してないから逆に楽しめたのかもしれません。なんせ、ATBが嫌いなので(せわしないから)。ジョブについてですが、自分は無印未プレイなので気になりませんでした。アルティメットが発売されましたが、通常版には目立ったバグもなく、特典ディスクの内容も良いので、アルティメットに拘りの無い方は通常版をお勧めます。販売価格も同じくらいだと思うので。