私にとっては聖書に近い(笑)もちろん最高の演奏… 一番以外はBGMとしても心地好い。
★★★★★
あくまでも自然体で肩の力の抜けた晩年のベーム翁とウィーンフィルの慈愛に満ち溢れるブラームスです。
私はこの全集から聴き始めたので、二番と三番が好きです。一番はバーンスタイン&ウィーン、四番はカルロス・クライバー&ウィーンを聴いてやっと良さが解りました… そこからベーム盤に戻ると、地味で柔らかい演奏なだけでない、彼の深い精神性と慈愛に満ちた眼差しに気付きました… やっぱり盲目的に聴いてもダメなんだなあと反省です。