Nouvelle Vague
★★★★★
ゴダールの映画を見ているような、そんな気にさせてくれるアルバムです。
リズム隊もしっかりしていて、演奏の質が高く飽きません。
ジャーマンメタルの国という先入観を取り除いてくれました。
これは、買いですね。
是非、旧作も発売して頂きたいものです。
「しゅふ」「たふぃ」「とぅぱー」
★★★★★
今までHR/HMを中心にロックしか聞かなかったのですが
とあるきっかけでダイアン・バーチを聞きとても気に入りました。
今まで聞いて来た世界とは全く違う世界に感動すら覚えました。
それをきっかけに「ロック以外で女性が歌う」のにすっかりハマり
発売から半年経ってましたがこのアルバムに出会いました。
何やらドイツのポップシンガーだとか。
ドイツったらスコーピオンズを初めとする「ジャーマン・メタル」
しか思い浮かばない僕としては
「ドイツにポップがあったのか」と思いました。
僕の中でドイツにはヘヴィメタしかないのです。
聞いてみます。
「...んーと、これは何語?」
「しゅふ」
「たふぃ」
「とぅぱー」しか聞こえない。
重複しますがスコーピオンズは英語でした。
なので英語以外の言葉が出てくるとは思ってなかったので、
ちょっとがっかりと言うか、取っ付きにくいなぁと感じました。
ただしばらく聞いてると
このかわいい声で
「しゅふ」
「たふぃ」
「とぅぱー」
を言われてるとクセになってきました。
聞きたいんです。この聞き慣れない言葉が。
そしてメロディも優しく、レトロな感じや歌謡曲みたいなモノまで
聞きやすく、つい口ずさんでしまいます。
ただ流すのもよし、しっかり聞くのもよし。
ロック時々「とぅぱー」のサイクルで聞いてます。
すごく気に入ったアルバムです。
ドイツはスコーピオンズだけじゃない事も勉強になったのも含め
2009年マイベストランキングに
Slayer「World Painted Blood」を抜いて堂々1位です。
かわいい
★★★★☆
最近、女性向けの雑貨屋や服屋やテレビでこのアルバムがよくかかっていますね。安心して流してられる曲ばかりなので、BGMにちょうど良いと思います。
toll!
★★★★★
日本語版も出るんですね。邦訳された曲目を見ると、なんか買う気が萎えますが。
オリジナル版は、おしゃれなPVを見て購入しました。
いつまでもコケティッシュななりで、と思っていたら、これでも彼女ももう30になるんですね。
"Boheme"を聞いた方も、趣向が違ってていいですよ。
01はカルラ・ブルーニと思った。08で朝起きてみたい。
一瞬、ドイツまでライブに行こうかと思いました。
今度はレトロ調、落ち着いた感じで大人の雰囲気のアルバム!
★★★★☆
Annett Louisan の4枚目のアルバム。アルバムのタイトルとなっている曲 Teilzeithippie とは「パートタイム」のヒッピー! 息が詰まる日常の合間を縫って、ゲリラ的にヒッピーとなる生き方を歌っています。日常のあれこれ、煩わしい一切を、時にはサッと「降りてしまえ!」と、そして自分のためのささやかだけど、大切な時間を自分のために生きてみようよ! お行儀なんか良くなくてもいいんだよ! とヒッピームーヴメントの頃に振りかぶって叫ばれた「革命」「反抗」といったスローガンまで軽快に品良く交えて、例のごとく知的でポップな感じで絶妙に歌っています。このアルバムは全体に大人の感覚で、いつもの可愛らしい感じは後退し、新生面がでていますが、その分初めての人には難しいかもしれません。全体の雰囲気は、ジャケットの写真が、かなり良く伝えています!このCD、二枚組でボーナストラックも入っていますが、歌詞カードがブロマイドのようで面白いです。ちょっとコアなアルバム。ファンの人には、特にお薦め!