必要な基礎力がつきます
★★★★★
芸術関連の研修でリスボンにきてはや半年をすぎましたが、研修先で英語を使うためにポルトガル語の学習がなかなか進まず困っていました。特にこちらで手に入る参考書は(またこちらの講師もたびたび…)ヨーロッパ系言語の基礎的な理解を前提として話し始めるので、日本人にとっては最初の一歩がかなり高く感じます。
この本はそうした「最初の一歩」を補うのに本当に最適の一冊です。最も基礎的な語彙が選ばれていて、すぐに会話に役立ちます(少なくともカフェやタシュカにいってたじろぐことがなくなります:)。説明も日本人に非常に分かり易い丁寧なものです。
ヨーロッパ・ポルトガル語をこれから学びたい方、またこちらで学び初めて苦労されている方には大きな助けになると思います。
小さいことですが、コラムのカフェの覧にある小さいcafe com leite、ポルトではpingoですが、リスボンではpingadoとなります。小さいグラスビールもポルトだとfino、リスボンだとimperialになります。小さい国ですが、やっぱり地域によって言葉は色々違うのだそうです。
スペルミスだけでなく,訳,解答のミスもあります.
★☆☆☆☆
他の学習テキストとは比較していませんので,このテキストに対する正直な感想及び事実を述べます.
1.誤字・脱字が多い(複数にしなくても良いような箇所でもSがついていたり, K, C等のスペルミスがある.また,ピリオドの脱落もある).
2. 対訳が間違っている.(ミガエルがペドロに,時計が本に,ニュース番組が新聞になってしまったり,またポルトガル語で複数でかかれているのに,対訳が単数になっていたり・・・).
3. 「活用については××,○○と同じ〜」と書いてあるが,「××」と「○○」の動詞の活用が違うので,どちらと同じなのかはっきりしない箇所がある.
4. 同じであろうポルトガル語の表現が,解説のページと練習問題で別の記載になっている.
(言い回しが複数あるという問題ではなく,1と重なるが余分なSがついていたり,いなかったり).
5. これは何が正しいか確認していないので,推測になりますが「Aonde moras」の表現が練習題の解答にあるが,「A」は不要と考えられる.
まとめ,テキストの構成は良いと思いますが,ミスが多すぎる事が問題です.
購読者に対して失礼だし,発行者側は何に対して利益を得ているのか問いたくなります.
ヒューマンエラーとして,ミスは避けられませんが,QCのシステムを確立して欲しいと思います.私も勉強を始めて3ヶ月の初心者ですが,このテキストを信じて覚えてしまった場合,発行者側は何も責任を感じないのですかね???
貴重な本
★★★★☆
ポルトガルのポルトガル語を学びたい人にとっては貴重な本。
ただし、発音の解説が少ないのが、残念。
「しっかり学ぶ」と謳っているのだから、もう少し例文が多くてもいい気がする。
動詞の活用まで音声が聴けるのは良い。
ポルトガルのポルトガル語の本です。
★★★★☆
ポルトガルのポルトガル語を勉強している人にはとっても良いとおもいます。実際、日本にはブラジルのポルトガル語の本が多く、ポルトガルのポルトガル語の教材はとっても少ないです。現在、この本が一番良いと思います。
悪くない
★★★★☆
内容的には優れていると思います。
ベレ社独特のレイアウトも分かり易くて気に入っていますし、
ポルトガルのポルトガルがタイトルどおりしっかり学べると思います。