初の日本本土空襲となるドーリットル空襲で使用されたことで知られる双発中型爆撃機です。その時に使用されたのはB-25Bですが、改良を加え、その後量産体制にはいったのがC/D型です。(C、Dの異なった末尾は製造業者を示しています。)非常に頑丈で汎用性の高い機体であり、フロリダ沖では対潜水艦哨戒機として、また北アフリカでは拠点への爆撃機として活躍しました。(1)米空軍 フロリダ州タンパ B-25C “レディ・ジェーン”(2)1943年3月 英空軍 ワシントンDC B-25C “DESERT WARRIOR” ラルフ・ローワー機長機